破局危機を乗り越え…ショーン・メンデスが明かす円満交際の秘訣

ヒット曲「セニョリータ」でのコラボをきっかけに交際へと発展したショーン・メンデスとカミラ・カベロ。1年半近くに及ぶ交際中に二人の仲睦まじい姿が目撃されることも多く、本人たちもSNSにお互いを投稿し合うなど、その順調ぶりが伺えていた。ところが実は、そんな二人に人知れず破局危機が訪れていたことをショーンがインタビューで告白。

「自分の気持ちや不安には正直だし、オープンに話せている」と自負していたというショーン。ところが、カミラとの真剣交際が始まり、初めて心から人を愛したことで、実は「弱い男になることを恐れている自分」に気づいたそう。

「1カ月間も、まともに彼女とコミュニケーションが取れない時期がありました。不安を抱えていて、彼女に弱いと思われたくなかったから。結果、関係をダメにしかけたんです。でもそれを乗り越えたら『今は辛い時期なんだ。こうして真実を話すことすら怖い』と、率直に話せるようになって。そのおかげで二人の関係が築き上げられて、絆が強くなった。そういう行動こそが“勇敢”だし、“強さ”なんだと思います」

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また、ロックダウン中はカミラの家族と共にマイアミで暮らしていたショーン。15歳の頃からツアーなどで多忙だった彼は、数年ぶりに洗濯や料理をしたり、毎朝のように瞑想するなど、スローな生活が叶うように。

そして、そのような時間に余裕のある日々が、人生を見直すきっかけになったよう。

「ロックダウン中、最初の1週間はパニックになりました。でも、そのうちカミラや彼女の家族と過ごすゆったりとした時間を楽しむようになって。だけど、そうすると不安も浮き彫りになって…」

そして、そんなことを経験したショーンが真面目に考えていることがあるという。

「最近よく考えることがあるんです。それは、自分自身をおざなりにしないでほしいということ。私たちはニュースなどから情報を得て、常に脳に大量のインプットをしているから、落ち着く暇がないんです。“自分の本当の気持ち”について考えることが難しくなっています。たしかに時間がかかることだし、努力もしなければならないし、決して簡単なことではありません。でも、僕自身は落ち着きを知り、色々なことが明確になってからは、自分自身を理解し、自分のことをより身近に思えるようになったんです」

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さらに、自分自身を愛することが恋愛面においても大切であることに気づいたという。

「常に自分自身のことを大切にできない人は、最高の息子、兄弟、彼氏、友人なんかにはなれない。自分を想い、自分の心やスペース、そして自分のエネルギーの状態を確認することが大切です。そのことに気づいて自由になれば、人生の中で他人を受け入れられるスペースが大きくなるはず。それで、カミラと僕は、自分たちそれぞれのことを考える時間を増やしました。そうすると、他のことに対する心の余裕が生まれたんだ」

「他人への愛を育むと同じくらい、自分への愛も忘れないで。自分を愛せば愛すほど、他人に対しても良い人になれるから。ありふれた話かもしれないけど、本当なんです。僕は毎日のように日記を書いてるんだけど、最後に必ず『愛しているし、味方だよ』と書いています。もし何か失敗したり、他人を嫌な気分にしてしまって責められたりしても、家に帰ると“自分の味方”であることを思い出すんです」

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セルフラブへの大切さを啓蒙したショーン。二人に破局危機が訪れていたなんて驚きだけれど、弱さをさらけ出し、自分を愛することで二人の絆をさらに強いものにしたよう。最近では2人で犬を飼い始めるなど、交際は順調そのもののようで何より♡