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絵画の登場人物が現代に溶け込む⁉あるアーティストの試みが面白い

  • 2020.11.19
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ウクライナ出身のアーティスト、アレクセイ・コンダコフさんは、2015年に「 The Daily Life of Gods.(神々の日常生活)」と名づけたシリーズの創作を開始。

主にルネサンス時代の絵画の登場人物たちを、現代の日常に溶け込ませるというユニークな作風で注目を集めています。

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オリジナルの絵画:マリー=ジュヌヴィエーヴ・ブリアール作「Portrait of a Lady wearing a Floral Wreath, possibly as Flora(花輪をつけた女性の肖像)」
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オリジナルの絵画:ウィリアム・アドルフ・ブグロー作「Laurel Branch(月桂樹の枝)」

<boredpanda>によると、アレクセイさんがこのシリーズを作り始めたきっかけは、セザール・ボエティウス・ファン・エバーディンゲンというオランダ人画家の作品を見ていたときのこと。ふと、「傑作の中に描かれているヒーローたちも、僕たちと同じように、ただ楽しいことを探していただけなのかも」と考え始め、作品作りに着手したそう。

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オリジナルの絵画:チャールズ・エドワード・ペルジーニ作「A Girl Reading(読書する少女)」
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オリジナルの絵画:ウィリアム・アドルフ・ブグロー作「Innocence(清純)」

背景となっている写真の多くは、ウクライナの首都キエフの街中で撮影されたもの。その写真と絵画を、フォトショップを使って合成するそう。見れば見るほど、実に見事な仕上がり!

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オリジナルの絵画:ピーテル・パウル・ルーベンス作「Diana Returning from Hunt(ダイアナの狩りからの帰還)」
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オリジナルの絵画:ベアトリス・オファー作「Circe(キルケ)」

バスに乗ったり、家事をしたり、カフェでお茶をしたり…美術館で見る絵画は神々しいのに、背景が変わるだけで、一気に親近感が湧くから不思議!

ぜひ、アレクセイさんのInstagramで、その他の力作もチェックしてみてくださいね。

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