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【愛媛県お取り寄せルポ】絶品! 甘辛ダレと卵を絡めて食べる「かどや 宇和島鯛めしの素」

  • 2020.11.18
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四国の北西部に位置し、東は香川・徳島の両県、南は高知県に隣接している愛媛県。北は瀬戸内海をはさみ、「しまなみ海道」で結ばれた広島県、西は宇和海を隔てて大分県と向かいあっています。温暖な気候に恵まれた愛媛県はおいしいものがいっぱい! 今回ご紹介するのは愛媛県宇和島市の駅前通り、戦後の小さな駅前食堂から始まった「かどや」の「宇和島鯛めしの素」。創業60年以上の老舗を代表する郷土料理を実食ルポ!

「かどや」宇和島鯛めしの素

老舗の味! 「かどや 宇和島鯛めしの素」をご紹介

愛媛県宇和島市の駅前通り、戦後の小さな駅前食堂から始まった「かどや」。「愛媛・宇和島の郷土料理」を大切に守り続けてきたお店です。創業60年以上の老舗から冷凍便でお取り寄せしたのは「宇和島鯛めしの素」。

その昔、宇和海の漁師たちが火の使えない船の上で、釣った鯛の身をご飯に乗せてそのまま食べたのが「鯛めし」の始まりと言われています。生の鯛を使った全国的にもめずらしい宇和島独特の食べ方です。

賑やかで漁師めしらしいパッケージを開けると、お待ちかねの鯛めしセットが3食分入っていました。

筆者がいつか食べたいものを書き留めた「食べたいものメモ」の上位に記載されているのが「宇和島鯛めし」。この日を待ちに待っていました!

力強いイラストにますます期待が高まります。イラストだけでもおいしそう!

一食分の「宇和島鯛めしの素」には鯛スライス・タレ・海藻(青トサカ・赤のり)・ワサビ・のり・白ゴマが入っています。

作ってみる

凍ったままの鯛スライス・タレ・海藻・ワサビを封を切らずに、流水で約5分解凍します。

タレと海藻は5分かからずに解凍できました。海藻のパックが入っているというのもめずらしいですね。

鯛の切り身を袋から取り出してみると、立派な厚みの刺身状の鯛が8切れ入っていました。

器(皿)に解凍した鯛スライスを盛り、海藻も出しておきます

別の器にタレを移し、生卵(Mサイズ)を一個割り入れ、白ゴマを加えます。

タレを軽く混ぜ、鯛スライス、海藻、きざみ海苔を入れ、タレを絡めるように混ぜます。

あたたかいご飯をお茶碗に盛り、タレの中から鯛スライスと海藻を取り出し、ご飯の上にのせてタレをかければできあがり!

実食! 「かどや 宇和島鯛めしの素」

お好みでわさびを添えて! 早速いただきます。一口食べると、鯛の刺身が贅沢です! 新鮮な鯛はプリッとした食感で臭みが全くありません。揚がったばかりの鯛をすばやく工場で切り身にし、CAS冷凍という技術で冷凍しているため、鮮度・食感・旨味などが損なわれず楽しめるそう。上品な旨味とほどよい脂のりが、甘辛で出汁香る風味いっぱいのタレと相性抜群。

タレと卵だけで十分おいしいご飯のお供ですが、それに新鮮な鯛の切り身が入っているとなれば、おいしくないはずがありません。白ゴマとノリも香ばしくよいアクセントになっていて、海藻の食感がシャキシャキコリコリと楽しい。今回はお茶碗といわず、どんぶりにご飯をたっぷりよそっていただきましたが、スルスルと進んでどんどんなくなっていきます。豪快に海の恵みと旨味を楽しむ、これぞ漁師めし!

「かどや 宇和島鯛めしの素」は、自宅にいながら新鮮な鯛のおいしさを堪能できる一品でした。鯛めしといえば「鯛の炊き込みご飯」を一番に想像していましたが、これからは「宇和島鯛めし」が思い浮かびそうな印象深い味わいです。特製のタレで味わう絶品鯛めし、お取り寄せしてみませんか?

宇和島鯛めしの素

内容:鯛スライス(8切):60g×3/タレ:90g×3/青トサカ・赤のり:10g×3/きざみ海苔・白ゴマ・わさび×3

価格:3,000円(税込)

賞味期限:冷凍90日、解凍後は当日にお召し上がりください。

[All Photos by Komori]

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