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朝食で肌が変わる!美肌をつくる朝食のヒントをプロが伝授

  • 2020.11.18
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何かとバタバタしがちな朝は、食事も簡単に済ませがち。でも栄養を吸収しやすい朝に摂る朝食は、肌のコンディションにも大きく関わってくるという。どんなものを摂るといいのか、プロのアドバイスをご紹介。(フロントロウ編集部)

美容のエキスパートがオススメする朝食とは?

1日の食事のなかでも朝食は大事だと言われているけれど、どんなものを食べたら美肌に効果的なのか。それを明かしたのは、ナチュラルコスメブランドrms beauty(アールエムエス ビューティー)の創業者であるローズ・マリー・スウィフト。人気コスメブランドの創設者という顔だけでなく、ローズ・マリーは食事が及ぼす肌への影響に詳しいことでも知られ、美容や健康によい食事について数々のメディアでアドバイスしている。

左:ローズ・マリー・スウィフト 右:モデルのミランダ・カー

彼女が肌と食の関係に注目したきっかけは、90年代から数々のセレブを手掛ける有名メイクアップアーティストとして活躍するなか、体の不調を感じたこと。そこから、化粧品に含まれる化学物質や食品添加物について考えるようになり、酵素を最大限に取り入れる食事法「ローフード」※を実践するなど食生活を転換。その結果、腸や体内で起こっていることが肌にどれだけ影響を及ぼしているかを知り、食事の重要性を改めて感じたそう。

※ローフードとは、高温で加熱調理することで失われやすい酵素を効率よく摂取するため、極力生に近い状態の食品や加工しても酵素が失われない発酵食品を積極的に摂取する食事法のこと。

画像: 美容のエキスパートがオススメする朝食とは?

そんなローズ・マリーが、朝食で必ず取り入れているという食品を米メディアCoveteurで紹介。美肌のために取り入れたい、ローズ・マリーの朝食をチェック!

コーヒーやお茶の代わりに青汁を飲む

画像: コーヒーやお茶の代わりに青汁を飲む

ケールなどの緑黄色野菜からつくった青汁は、おなじみの健康飲料だけれど、肌への嬉しい影響も多いという。

ローズ・マリーは、「青汁には、活性酸素を除去してくれる効果があるから、朝はコーヒーやお茶、砂糖の入った飲料ではなくて青汁を飲むようにしている」と話し、朝の青汁は欠かせない習慣だと明かした。

活性酸素が増えると肌の老化が加速してしまうため、シミやシワなどを予防するには、青汁のような抗酸化力のある食品を多く摂取することが大切だという。

プロバイオティクス食品を多く含むメニューに

画像: プロバイオティクス食品を多く含むメニューに

ここ最近よく耳にするプロバイオティクス食品とは、腸内環境を良くする腸活にも効果的な善玉菌を含むもののことで、代表的なものにヨーグルトや納豆、味噌、キムチなどの発酵食品がある。ローズ・マリーは、毎朝リンゴ酢やキムチ、チーズなどのプロバイオティクス食品を摂取するようにしているという。

その肌への効果についてローズ・マリーは、自身が体験したあるエピソードを用いて説明。ローズ・マリーは、「以前、顔全体にニキビがあることに悩んでいる女性に出会ったことがあって、その人に積極的にプロバイオティクス食品をとるように勧めたの。数ヵ月後に彼女から手紙が届いて、そこには肌が数百倍もよくなったと書いてあった」と米The cutで話し、腸内環境がよくなることで肌悩みの改善が期待できると話した。

美容のエキスパートが教えるキレイをつくる朝食のヒント。少し食品を増やしてみたり、入れ替えてみたりするだけで取り入れられるので、美肌のための朝食習慣を始めてみては。(フロントロウ編集部)

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