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面白い!歴史上の人物を現代風に蘇らせるアーティストに注目

  • 2020.11.14
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肖像画でしか見たことのない歴史上の偉人たちが、現代社会に生きていたらどんな姿をしているのか――そんな夢のある思いつきから作品を作り始めた、あるアーティストが注目を集めています。

その人の名は、ベッカ・サラディンさん。アメリカでグラフィック・デザイナーとして働く彼女は、1年半ほど前から歴史上の人物たちを現代風に蘇らせる作品作りに着手し始め、それらをInstagramで公開したところ、26万人以上ものフォロワーを誇る人気アカウントになったのだとか!

マリー・アントワネット
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エリザベス1世
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<boredpanda>によると、ベッカさんは幼い頃から絵を描くのが大好きで、また、両親がよく歴史に関する本を読み聞かせてくれたことから、歴史にも強い興味を持つようになったそう。

そんな彼女が最初にこのシリーズを作ろうと思い立ったのは、ある日アン・ブーリン(エリザベス1世の生母)の肖像画を見ていた時のこと。肖像画の中のアンにリアリティが無いと感じた彼女は、「もし彼女が現代を生きていたら…?」という着想に行きつき、それを具現化することを決意。

アン・ブーリン
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以降、次々と力作を生み出し続けているベッカさん。作り方としてはフォトショップを使って、オリジナルの肖像を参照しながらアングルや肌の色、髪の色などを確認し、ディテールを追加していくそう。

1つの作品を作るのにかかる時間は4~5時間だそうで、「私がアプリを使って顔の入れ替えをしているだけだと思っている人も大勢いますが、できる限りリアルに仕上げるためには、もっと複雑な工程が必要なんですよ」とのこと。

確かに、彼女の手によって現代に蘇った偉人たちは、今にも喋り出しそうなほどリアル! その素晴らしい出来栄えを、たっぷりとご覧あれ。

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
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