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密を避けて楽しむ京都・嵐山の紅葉!美術館や湯豆腐も満喫

  • 2020.11.13
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京都観光の定番である嵐山。京の風情が漂うこのエリアは天龍寺など名所が多数あり、紅葉狩りに欠かせない。美術館や京都初出店の人気パン店など、アートとグルメも堪能できるコースをご紹介!

【写真】「天龍寺」では期間限定で日本画家・加山又造作「雲龍図」の鑑賞も!

嵐山コース(1) 天龍寺

紅葉が包む庫裏の正面玄関には、前管長の平田精耕老師が描いた達磨図が置かれている/天龍寺
紅葉が包む庫裏の正面玄関には、前管長の平田精耕老師が描いた達磨図が置かれている/天龍寺

池泉回遊式の曹源池庭園で知られる京都屈指の名刹で、大方丈から眺める全景は格別の美しさ。寺全体を見渡せる望京の丘や、参道から見る木々など、各所が秋色に染まる。庫裏の大衝立の達磨図といった見どころと併せて境内を巡って。<紅葉の見ごろ:11月中旬〜12月中旬>

見るべき絶景は曹源池庭園。嵐山を代表する錦秋の風景名庭園が紅葉で華やかに/天龍寺
見るべき絶景は曹源池庭園。嵐山を代表する錦秋の風景名庭園が紅葉で華やかに/天龍寺
法堂の天井には、日本画家・加山又造作の「雲龍図」がある。秋は12月6日(日)まで公開中/天龍寺
法堂の天井には、日本画家・加山又造作の「雲龍図」がある。秋は12月6日(日)まで公開中/天龍寺

庭園の西に位置する亀山を借景とした曹源池庭園。作庭当時のおもかげをとどめる庭の池に、カエデが鏡のように映り込む。

【混雑回避!観覧術】人がまばらな望京の丘が紅葉の穴場。京都市内まで一望できるここから、紅葉に染まった天龍寺の境内を見渡して。

<天龍寺 住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68 電話:075-881-1235 時間:8:30〜17:00、11月14日(土)〜30日(月)7:30〜※諸堂・庭園などにより異なる 休み:なし 料金:大人庭園500円・諸堂参拝追加300円、法堂500円 駐車場:100台(1000円/1回) アクセス:嵐電嵐山駅よりすぐ ※マスク着用の推奨、アルコールによる手指消毒の推奨>

嵐山コース(2) パンとエスプレッソと 嵐山庭園

あふれそうなくらいクリームとフルーツがたっぷり入った、季節のフルーツサンドはドリンクセット(1250円・税込)/パンとエスプレッソと 嵐山庭園
あふれそうなくらいクリームとフルーツがたっぷり入った、季節のフルーツサンドはドリンクセット(1250円・税込)/パンとエスプレッソと 嵐山庭園

天龍寺から徒歩1分。毎日食べても飽きが来ないパンと、バリスタがいれるコーヒーが好評の人気店が京都初出店。築210年の府指定有形文化財の邸宅を改装したカフェで、京都限定の抹茶トーストや、食べ応えあるサンドイッチなどを味わうことができる。おすすめは季節のフルーツサンドのドリンクセット(1250円・税込)。

落ち着いた雰囲気のカフェ「エスプレッソと」。ベーカリー「パンと」には約30種のパンが並ぶ/パンとエスプレッソと 嵐山庭園
落ち着いた雰囲気のカフェ「エスプレッソと」。ベーカリー「パンと」には約30種のパンが並ぶ/パンとエスプレッソと 嵐山庭園
庭園の紅葉も必見/パンとエスプレッソと 嵐山庭園
庭園の紅葉も必見/パンとエスプレッソと 嵐山庭園

<パンとエスプレッソと 嵐山庭園 住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町45-15 電話:075-366-6850(カフェ)、075-432-7940(ベーカリー) 時間:8:00〜18:00(LOフード17:00、ドリンク17:30) 休み:なし 席数:カフェ36席 駐車場:なし アクセス:嵐電嵐山駅より徒歩5分 ※テイクアウトあり ※マスク着用、手指消毒のお願い>

嵐山コース(3) 福田美術館

尾竹國観「文姫帰漢」〈右隻〉。病に苦しみ、家族を失うなど、名立たる画家たちの身に起きた「悲運」に焦点を当て、作品に秘められたドラマに迫る/福田美術館
尾竹國観「文姫帰漢」〈右隻〉。病に苦しみ、家族を失うなど、名立たる画家たちの身に起きた「悲運」に焦点を当て、作品に秘められたドラマに迫る/福田美術館

パンとエスプレッソと 嵐山庭園から徒歩3分。近世・近代の日本画家の作品を中心に約1500点を有する福田美術館では、10月24日〜2021年1月11日(祝)に「悲運の画家たち」を開催。10月で同館が開館1周年を迎えたことを記念し、嵯峨嵐山に位置する「嵯峨嵐山文華館」と2館共同での企画展となる。

<福田美術館 住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-16 電話:075-863-0606 時間:10:00〜17:00(最終入館16:30) 休み:火曜(祝日の場合翌日) 料金:入館料1300円 駐車場:なし アクセス:嵐電嵐山駅より徒歩4分 ※マスク、もしくはそれに準じる物の着用、入館の際の検温など必須>

※感染防止宣言ステッカー取得店

嵐山コース(4) 旧嵯峨御所 大本山大覚寺

12月7日(月)まで秋季名宝展「武家と大覚寺」を開催中。明円作「五大明王像」など、貴重な宝物の数々が公開される/旧嵯峨御所 大本山大覚寺
12月7日(月)まで秋季名宝展「武家と大覚寺」を開催中。明円作「五大明王像」など、貴重な宝物の数々が公開される/旧嵯峨御所 大本山大覚寺

福田美術館から徒歩25分。嵯峨天皇が中国の洞庭湖を模して造らせたという、平安時代から現存する日本最古の人工林泉として有名な大沢池を囲むように木々が秋色に。心経宝塔と紅葉が池に映り込む大覚寺ならではの光景は必見だ。今年の紅葉のライトアップは中止なので注意。<紅葉の見ごろ:11月下旬〜12月上旬>

見るべき紅葉は大沢池。大沢池に映り込む深紅のモミジに感動/旧嵯峨御所 大本山大覚寺
見るべき紅葉は大沢池。大沢池に映り込む深紅のモミジに感動/旧嵯峨御所 大本山大覚寺

平安時代に貴族が船遊びを楽しんだという大沢池。周囲を紅葉が囲み、心経宝塔と織り成す光景が優雅。

【混雑回避!観覧術】開門直後が最も人が少なく快適。ほかの時間帯でも、あまり混雑を気にせずに紅葉を観賞できる。

<旧嵯峨御所 大本山大覚寺 住所:京都市右京区嵯峨大沢町4 電話:075-871-0071 時間:9:00〜17:00(最終受付16:30) 休み:なし 料金:参拝料お堂エリア大人500円、大沢池エリア大人300円 駐車場:あり(500円/1回) アクセス:JR嵯峨嵐山駅より徒歩20分 ※入場制限の実施、マスク、もしくはそれに準じる物の着用など必須>

嵐山コース(5) 豆腐料理 松ヶ枝

市松模様の湯豆腐をリーズナブルに堪能できる/豆腐料理 松ヶ枝
市松模様の湯豆腐をリーズナブルに堪能できる/豆腐料理 松ヶ枝

旧嵯峨御所 大本山大覚寺から徒歩25分。京の人気蕎麦処「嵐山よしむら」が監修した、抹茶豆腐と蕎麦豆腐が市松模様になっている湯豆腐が名物。国産大豆を使い、濃厚な豆乳を自社製造。生の豆乳から国産そば粉を使用したそば豆腐と、宇治の抹茶を加えた抹茶豆腐を手作りしている。

自家製湯豆腐はもちろん、京のおばんざい、豆乳スープ、天ぷら盛り合わせ、ひと口ざるそばなどがコース仕立てで味わえるのが松ヶ枝(3246円)。雅(2137円)や宴(2819円)もあり。

北大路魯山人や横山大観など多くの文人が集い遊んだ由緒ある「旧川村曼舟邸」を利用/豆腐料理 松ヶ枝
北大路魯山人や横山大観など多くの文人が集い遊んだ由緒ある「旧川村曼舟邸」を利用/豆腐料理 松ヶ枝
秋には庭の紅葉も楽しめる/豆腐料理 松ヶ枝
秋には庭の紅葉も楽しめる/豆腐料理 松ヶ枝

<豆腐料理 松ヶ枝 住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3 電話:075-872-0102 時間:11:00〜17:00 休み:なし 席数:72席 駐車場:なし アクセス:嵐電嵐山駅より徒歩3分 ※アルコールによる手指消毒のお願い>

嵐山コース(6) 天龍寺塔頭 宝厳院

昼は緑の苔と燃えるような赤の木々のコントラストが絶景/天龍寺塔頭 宝厳院
昼は緑の苔と燃えるような赤の木々のコントラストが絶景/天龍寺塔頭 宝厳院

豆腐料理 松ヶ枝から徒歩4分。室町幕府の管領・細川頼之が聖仲永光を迎え創建し、現在は春と秋にだけ一般公開されている寺院。嵐山でも屈指の紅葉スポットで、回遊式庭園「獅子吼の庭」は約700基のライトで約300本の紅葉を照らす。参道の紅葉も見逃せない美しさ。<紅葉の見ごろ:11月中旬〜12月上旬>

見るべき紅葉は獅子吼の庭。春と秋だけ一般公開される巨岩と紅葉を照らす屈指の秋景色/天龍寺塔頭 宝厳院
見るべき紅葉は獅子吼の庭。春と秋だけ一般公開される巨岩と紅葉を照らす屈指の秋景色/天龍寺塔頭 宝厳院
特別拝観期間中の16時30分まで、田村能里子画伯の作品、本堂の襖絵「風河燦燦三三自在」を特別公開/天龍寺塔頭 宝厳院
特別拝観期間中の16時30分まで、田村能里子画伯の作品、本堂の襖絵「風河燦燦三三自在」を特別公開/天龍寺塔頭 宝厳院

策彦禅師作の回遊式枯山水庭園の獅子吼の庭は別世界の美しさ。巨岩・碧岩と紅葉が融合した趣ある光景が広がる。

露地行灯が優しくともる山門から出口の山道まで紅葉のトンネルが。両わきから頭上を秋色に染める紅葉の並木道をゆっくり歩こう/天龍寺塔頭 宝厳院
露地行灯が優しくともる山門から出口の山道まで紅葉のトンネルが。両わきから頭上を秋色に染める紅葉の並木道をゆっくり歩こう/天龍寺塔頭 宝厳院

●ライトアップDATA/時間:17:30〜20:30(最終受付20:15) 料金:600円

【混雑回避!観覧術】ライトアップ開始から1週間ほどは人が少なめ。本堂前付近のエリアが混雑せずに美しい紅葉を観賞できる。

<天龍寺塔頭 宝厳院 住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36 電話:075-861-0091 時間:9:00〜17:00(最終受付16:45、本堂襖絵16:30) 休み:9月19日(土)〜12月6日(日)の特別拝観中なし 料金:志納料500円・弘源寺割引共通券900円※本堂襖絵別途500円、17:30〜は600円 駐車場:天龍寺参拝駐車場利用(1000円/1回)※夜間の利用不可 アクセス:嵐電嵐山駅より徒歩3分 ※マスク、もしくはそれに準じる物の着用、アルコール消毒のお願いなど>

※「関西ウォーカー」2020年11月号より転載。

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