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買い足し不要!? リビング空間を「心地よくする」部屋づくりのコツ

  • 2020.11.12
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おうち時間を心地よいものにするため、リビングのインテリアに注目する人が多い今。雑誌やSNSで見かける、おしゃれなインテリアアイテムたちを取り入れてみたいと思うこともありますよね。

しかし、実際に取り入れてみるとイメージ通りにはならなかったり、結局モノが増えてしまったことでごちゃごちゃしてしまったりと、うまくいかないこともしばしば……。インテリアアイテムを増やすだけが、素敵なリビングを作る方法ではないのかもしれません。

そこで今回は整理収納アドバイザーのmaikoさんに、インテリアアイテムを極力減らすことで“リビングを暮らしやすい空間につなげるヒント”を教えてもらいました。

ヒント1:「引き算のインテリア」に意識する

ドライフラワー
出典: GATTA

リビングを素敵な空間にするためには、おしゃれなインテリアアイテムが欠かせないと思いがち。もちろん、おしゃれなインテリアアイテムは、リビングの雰囲気づくりに効果的ですが、数が多ければ多いほどリビングのイメージがよくなるというわけではありません。

インテリアアイテムが所狭しと並び、ごちゃごちゃしたイメージになってしまうよりも、余白を生かしたインテリアを楽しむのもひとつの方法! 厳選したインテリアアイテムだけを置いて、“主役”にする楽しみ方や、インテリアアイテムのない“余白部分”を、インテリアの一部として考えてみるのも面白いですね。

少しずつ買い足していたインテリアアイテムがいつの間にか増え、気づけばごちゃごちゃしてしまっていたり、リビングのテイストが迷走してしまったりといったことも、実は少なくありません。何か新しいモノを購入するときも、今あるもののどれかをなくすなど、インテリアアイテムの数やバランスを見直す“引き算のインテリア”で、すっきりと心地よいリビングづくりをしてみるのもおすすめです。

ヒント2:使ったり動かしたりすることが少ないモノは極力置かない

掃除グッズ
出典: GATTA

「リビングを素敵な空間にしたい」という思いから飾るインテリアアイテムですが、実は掃除の邪魔になっていることも少なくないのが実際のところ。多くの人が、心地よい暮らしを手に入れたいと思っていると同時に、掃除の手間も減らしたいと思っていますよね。

リビングのイメージづくりに効果のあるインテリアアイテムですが、飾ることが目的で使ったり動かしたりすることが少ないため、ホコリがたまりやすくなってしまうんです。そのため、キレイな状態に保つには、こまめな掃除が欠かせない状況に……。

せっかく飾ったインテリアアイテムが、ホコリをかぶって残念な状態にならないよう、そしてリビングを清潔なイメージに保つためにも、リビングに飾るインテリアアイテムは数を厳選しましょう。特に、机の上や棚の上は平面のほうが掃除しやすいため、極力何も置かないほうが便利です。

掃除の手間を省けると、暮らしやすさもアップするはず!

 

インテリアアイテムだけにこだわらなくても、リビングは心地よい空間になります。自分らしい方法で暮らしを豊かにしたいですね。

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