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刀剣受注会も!現代の刀匠と日本刀展覧会「古刀の景色と現代刀の挑戦」開催

  • 2020.11.12
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「銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM」にて、古⼑と現代⼑を中心に刀装具・甲冑の展示販売をする「古刀の景色と現代刀の挑戦」が、11月12日(木)~20日(金)の期間で開催中だ。

ブームの日本刀や甲冑などを展示

同店は、アニメやゲームの影響により若い世代でブームとなっている「日本刀」の世界で、老若男女問わず幅広い分野で国内外から注目されている河内國平氏ら5名の現代の刀匠の展覧会。

⽇本美術の粋を極めたアート作品としての美しい⽇本⼑を中⼼に、桃山時代の豪華さを感じられる兜、金小札の甲冑などが登場する。

古き良き⼯芸品が放つ⼒強い華やかな魅⼒と、その⼤きな壁に挑戦する現代の⼑匠たちの作品が展⽰され、連綿と続くパースペクティブのなかで、時代と共に⽣きてきた職⼈の本質に触れることができる。

現代に続く5名の刀匠

出展作家には、現代の刀匠のなかでも数少ない最高位の「無鑑査 認定者」である河内國平氏、「無鑑査 認定者」の認定を最年少で授与された髙見太郎國一氏のほか、石田二二郎國壽氏、小宮六郎國天氏、金田七郎國真氏が名を連ねている。

「玉鋼」を選べる貴重な刀剣受注会

今回の展覧会の特別企画として、自身で刀剣の材料となる「玉鋼」からインスピレーションを感じる1点を選び、刀を注文することができる貴重な「刀剣受注会」も実施される。

「玉鋼」とは日本刀の原材料で、日本の古式製鉄法である"たたら製鉄"の一方法で精錬された鋼のうち良質なもののこと。希望する人は展示会場にて申し込みを。

3Dオンラインビューイングも開催

また、11月15日(日)正午からは、「古刀の景色と現代刀の挑戦~日本刀/3Dオンラインビューイング」も実施。4Kの技術を使った鮮やかな美しい映像で、現実空間での展示の様子を海外からも楽しむことができる。終了日は未定。作品販売も実施し、店内展示が終了しても12月20日(日)まで購入できる。ただし、3Dオンラインビューイング上に商品があっても売約済みの場合があるので、購入の際は同サイト内または電話にて問い合わせよう。

この機会に、現代に続く刀匠の技と日本刀の魅力に触れてみては。

■「銀座 蔦屋書店」 住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F

※おでかけの際には十分な感染症対策をお願いいたします

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