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出合えてよかった!女性限定「空手フィットネス」の魅力とは【体験談】

  • 2020.11.12
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息子が通っている空手道場の先生が、女性向けに始めた「空手フィットネス」。息子が夢中になって通う空手のおもしろさを体験してみたいと、軽い気持ちで体験会に参加してみることにしました。思い切り何かを殴ったり蹴ったりする経験のない私にとって、最初はサンドバッグに謝るほど遠慮気味でしたが、一度思い切り殴る爽快感を感じてしまったらやみつきに。50代にして空手フィットネスを始めた体験談です。

息子の空手愛を共感したくて体験会に参加

息子が空手を始めて2年がたちます。ほかにもいくつか習い事をしているため、キャパオーバーが心配で「今、習っているなかでやめても良いと思う習い事はある?」と、時々聞くようにしています。毎回名前を挙げないことで、続けたい意思を伝えてくる習い事の1つに空手がありました。

とはいえ、時にはレッスンの最後におこなうスパーリングで顔面に相手の手がぶつかり、痛みで泣くこともあったり。相手を攻撃したり攻撃されたりすることが本当に楽しいのか、親から見ていてどうも腑に落ちない部分がありました。そんなとき、女性限定「空手フィットネス」がスタートすると聞き、息子が続けたいと言う空手のおもしろさを共感したいと、体験会に参加することにしました。

思い切りサンドバッグを殴る爽快感

一緒に参加したママ友も息子が道場通いをしています。普段、だらしのないパンチをしている息子たちに「もっと腰を入れて」などとげきを飛ばしていましたが、実際に体験してみて腰からひねってパンチをすることの難しさを痛感。ストレート+アッパー+上段回し蹴りなど、動作をつなげるのもやってみると難しく、子どもに「集中して!」などと軽く言っていたことを反省しました。特に蹴る動作はエネルギーを消費するらしく、30秒間サンドバッグを蹴るだけで汗が噴き出てきて、45分の練習時間が長く感じてしまいました。

しかし、共に汗をかいたからか、先生の人柄か、体験会が終わるころには一体感が生まれて、お互いに声かけをして励ましたり、良い雰囲気でレッスンを終えることができました。最初と最後にポールなどを使用したストレッチもおこなってリラックスした状態で終われるのも気持ち良くて、すっかり気に入ってしまいました。

常に腰の回転を意識するほどハマった理由

最近では時間を見つけては息子と自宅で練習をするようになっていますが、なかなか腰を入れてパンチをすることができません。それでもすき間時間で少しずつでも続けられるのは、やはり楽しいからだとわかりました。やめたくないと言う息子の気持ちがよくわかりました。

空手フィットネスはあくまでもフィットネスの一環なので試合も昇段もないと思いますが、サンドバッグを相手にがむしゃらに打ち込むだけで良いリフレッシュになります。もやもやと発散されずにたまっていた負のエネルギーを全部吐き出して体が軽くなるような感覚すらあり、予想以上におもしろいと感じました。もちろん、レッスンの最初と最後には、息子たち同様黙想をして心を落ち着ける時間が持てる点も気に入って、少し仕事の調整はしなくてはなりませんが入会することを決めました。

まとめ

とりあえず、月2回3,300円のコースからスタートしてまだ数回しかレッスンに行っていませんが、前回のレッスンで少し腰が回転するようになったと先生に言われて、とてもうれしかったです。現在は、ストレート+フック+アッパーの連続打ちと上段回し蹴りを息子に見てもらいながら練習を続けています。

最初は相手を殴る、蹴るという動作に違和感がありましたが、全身の筋肉を使いつつ体幹も鍛えられ、何より爽快感のある空手フィットネスに出合えてよかったと思っています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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監修/助産師REIKO


著者:みうママ

昨年閉経を迎えた更年期ママ。泣く、怒る、時々笑う。喜怒哀楽の激しさに拍車がかかる日々。思春期の娘VS更年期の母という戦いに明け暮れている。パパと息子の男性陣は戦々恐々。地雷があちこちに埋まっているファミリー。家族は夫、1男1女の4人家族。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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