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体重?ボディライン?理学療法士が教える「ダイエットのために知っておきたい」たったひとつのこと

  • 2020.11.10
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あなたのダイエットの目的は?!

もともと、DIET(ダイエット)という英語の意味は、日常の食べ物や食事制限、特定の食事方法などを指します。そのため、インスタグラムで#dietと検索すると、美味しそうな食事の写真ばかりが出てきます。日本でいう痩せるという意味は和製英語で、例えば体重をアップさせるためにトレーニング後に食べる食事もダイエットとなるわけです。では日本でいう痩せるダイエットを英語で表現すると「ボディメイク(体のラインを整える)」または「ルーズウェイト(体重を落とす)」の2つに分けられます。あなたの目指すところは、体のラインを整えたいのか、体重(数字)を落としたいのか、どちらでしょうか?

ダイエット
ダイエットの目的はボディメイク?それともルーズウェイト? photo by Adobe Stock

あなたの“ダイエット”のゴールは何?

「たるんだお腹を引き締めたい」「垂れたお肉をプリっとさせたい」があなたの目標である場合、体のラインを変えるためのトレーニングが効果的だと言えます。体のラインが整うのと、体重が落ちることは必ずもイコールではなく、体重が落ちなくともお腹を引き締めたりお尻をプリっとさせることはできます。ボディラインを整えたいのであれば無理な食事制限を行うことよりも、トレーニングを行う方が効果が得やすいかもしれません。

体重は落ちなくても体のラインは整う?

食事制限がなくともボディラインが引き締まる理由のひとつに、筋肉の性質があります。もともと筋肉というのは省エネが好きで、さぼり癖があります。筋肉は頑張って働いている時は「引き締まる」方向に動いていきますが、仕事をさぼると引き締まることを止めて、たるんでしまうのです。そのため仕事をさぼっている筋肉をトレーニングを行い目覚めさせるだけでも、体のラインを変化させることができます。さらに、筋肉だけでなく私達のマインドもさぼり癖があるため、ダイエットが三日坊主になってしまったり、何か目標を立ててもなかなか続かないといった性質があることも、覚えておきましょう。

筋トレ
photo by Adobe Stock

筋肉痛になるほど頑張らなくてもOK

さぼっている筋肉を目覚めさせればいいんだ!とわかっても、毎日つらいトレーニングを筋肉痛になるまで頑張らなければならない…と思うと気がめいってしまいますよね。実は、筋肉は筋肉痛になるまで動かすことより「目覚めさせる」ことで「引き締める仕事をさせる」ことが大切です。全身のボディラインを整えたいのであれば、1つの筋肉を筋肉痛になるまでトレーニングするよりも、全身の筋肉を目覚めさせるようにまんべんなく動かしていくことが効果的です。

ゴールに合わせて適切な“ダイエット”を

もし、ご自身のボディラインを少し引き締めたい!というのがダイエットのゴールなのであれば、あなたの見た目は体重という数字ではなく、筋肉の引き締めで生まれる体のライン、また姿勢を変えるだけでも大きな変化をさせることができます。もし、あなたのBMI(ボディマス指数。体重と身長から算出される肥満度を表す体格指数)が適正の範囲内のなのであれば、無理に体重を落とすような食事制限よりも、全身の筋肉を目覚めさせることで体のラインを変化させていくことに注力してみてはいかがでしょうか。

【監修】秋山大輔/オステオパシー治療院FUNCTION院長/理学療法士

15年間、病院で理学療法士として約5万人のリハビリ・治療に携わる。手技によって自然治癒力を導き出し、健康を回復する治療法として知られる「オステオパシー」を学び、2013年に自身の治療院を開業。現在はエネルギーワーク等の知識も深め、体の深い部分からの根本治療に取り組むと同時に、講座やワークショップを通して若手治療家の育成にも取り組んでいる。

ブログ:https://ameblo.jp/akki-function/

ライター/伊藤香奈

股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学の知見を深め、ヨガ・ストレッチ・筋膜リリースを組み合わせた独自のエクササイズで痛みを克服。この経験をもとに「股関節ヨガ」というオリジナルメソッドにまとめ、「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるヨガを考案。股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。Instagram:@itokanayoga45

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