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インスタライブレポ#9「おうちコーヒー」ONIBUS COFFEE 坂尾篤史さん

  • 2020.11.8
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リモートワークなどで、おうちでコーヒーをいれる機会が多くなった。毎日のように飲むものだからこそ、美味しいものを飲みたい……ということで、今回お招きしたのは、人気カフェ「オニバスコーヒー」のオーナー、坂尾篤史さん。自宅でもカフェのような味わいになるアイスコーヒーのいれ方を伝授してもらった。

カフェで美味しいコーヒーを飲む、こだわりの豆のコーヒーをショップで飲む、これはもうハルマリ読者ならだいぶ当たり前のことになってきていると思う。でもこの時代、コーヒーとの関わり方もこれまでと大きく違ってきているのも事実。
これまでのように気軽にカフェに行って思う存分時間を過ごす、というのがなかなかしにくくなってきている。だからこそ、今できる新しいコーヒーの楽しみ方を知りたい。
そこで、今回はHarumariではお馴染みの坂尾さんの登場というわけだ。
美味しいコーヒーそのものはもちろん、家で少しでも気分転換、カフェに行ったみたいな開放的な気持ちになれる時間そのものを家で再現できるようになれたらな、と思う。

一手間がポイント!おいしいアイスコーヒーのいれ方

まずはアイスコーヒーのいれ方から教えてもらった。このインスタライブではオニバスコーヒーのオリジナルの豆、グアテマラを使って抽出。オニバスのグアテマラは、グアテマラにある農園の一角を購入し作っているオリジナルで、世界でオニバスだけでしか味わえない一品だ。坂尾さん直伝のいれ方で、絶品アイスコーヒーを作ってみよう。

用意するもの(1人分)
・コーヒー豆 18g
・お湯150g以上
・氷150g程度
・ドリッパー(インスタライブではハリオのV60を使用)
・ペーパーフィルター
・サーバー(なければマグカップなどでも可)
・はかり
・タイマー

作り方
1.ミルで豆を挽く。荒さは中挽きが良い。(家に器具がない人はお店でひいてもらったものでもOK)
2.サーバーの上にドリッパーを置いて準備。チャック部分に沿ってペーパーを折り、ドリッパーにセットする
3.セットしたペーパーを洗うイメージで、さっとお湯をかける。この一手間でペーパー臭さをとり、コーヒーの雑味を少なくする。
4.お湯で浸したフィルターに、挽き終わった粉を入れる。軽く振って表面を平らにする。
5.お湯を50g入れる。粉にお湯がしっかりかかるようにして、スプーンでかき混ぜる。

お店仕様なのに簡単!モカポットで作るアイスカフェラテ

お次は、家で飲めたら嬉しい、お店仕様のアイスカフェラテの作り方。坂尾さんの指導のもと、ここで使用したのは「モカポット」という器具だ。水を沸騰させ、蒸気圧によってエスプレッソのように濃厚なコーヒーを抽出できるのだ。使ってみると非常に便利なこの器具で、お店仕様のカフェラテを作ってみた。豆は、オニバスの豆の中では一番深煎りで、ミルクに合うというシティローストブレンドを使用した。

用意するもの(1人分)
・コーヒー豆(シティローストブレンド)
・水、または沸かしたお湯
・氷
・モカポット

作り方
1.ミルで豆を挽く。短時間で抽出するため、荒さは細挽き、エスプレッソ仕様にする。(家に器具がない人はお店でひいてもらってもOK)
2.お湯は、ミルクで割った時に濃いめに飲めるよう、ポットの5mmくらい下を目安に、若干少なめに注ぐと良い。
3.フィルターに粉を入れていく。ぎゅっと詰めずに、少し山盛りになるようにいれたら、平にならす。
4.フィルターをセットし、コンロで火にかける。火はポットが当たる程度、直火でOK。(この時、コンロにセットできる専用の金物を使うのもおすすめ)

ライブ後記

テクニックやちょっとしたコツを知れば、家でも自分の好きな具合の美味しいコーヒーを飲むことができる、知ってはいたけどその方法が……の、もやもやの部分が少しでも解決できたライブだったんじゃないかと思う。
坂尾さんの手元を見ながら、なるほどこういう小さなこだわりやコツが大きな差を生むんだなぁと一人納得してしまった。
そして私は個人的にカフェラテが大好きなので、それもモカポットを使って家で再現できるとは……!これからおうちコーヒー時間が大きく変わりもっと豊かな時間になると思うと、こんな時代も悪くないなぁと思うのである。(ライブMC:岡野ぴんこ)

ONIBUS COFFEE

インスタライブのアーカイブは、HarumariTOKYOの公式アカウント@harumari_tokyoで見られます!ぜひチェックしてください。

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