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リノベーション賃貸で叶える、ほっと落ち着けるグレーとアンティークの二人暮らしインテリア

  • 2020.11.8
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理想の暮らしを叶えてくれたリノベーションのお部屋

のりまいさんがご夫婦でお住まいのお部屋は築40年ほどのマンションの1LDK。もともと複数に分かれていたお部屋を大胆につなげ29.2畳の大きなLDKにした、リノベーション賃貸のお部屋です。

今年12月にオンラインショップをオープンするため準備中ののりまいさん。ご自宅でお仕事をされており、写真を撮ることが多いため窓が大きく光がよく入ること、お菓子を作るためキッチンに収納が多いこと、など色々な条件がありましたが、ここはそのどれもを叶えてくれるお部屋だったそう。

「引越したのは今年の6月。コロナ禍の影響で夫婦2人とも在宅ワークになったこともあって広さが欲しかったのと、ワンちゃんを迎えるためペット可のお部屋を探していて。ここは、こんなにいい物件があるんだ、と一目惚れして決めました」

念願叶い、ご夫婦とワンちゃん1匹の生活を楽しまれているのりまいさん。

L字型の形がとても使いやすいという広々のLDK。

無垢フローリングや、LDKの入り口の木の扉、カーテンボックスなど、細かいところまで可愛く気の利いたリノベーションがされています。

空間ごとにテーマカラーを決める

リビング&ワークスペース、キッチン、ダイニングと、それぞれの空間ごとに使う色を「3色まで」と決めているのりまいさん。 例えばリビングスペースの色は、グレーとダークグレー、無垢の木の色の3つで整えています。

LDKの壁には、壁紙屋本舗で購入した剥がせる壁紙を貼られています。ソファが淡いグレーなので、空間を引き締めるために少し暗めのグレーを選択。

ソファは専門店の「NOYES」で、ワンちゃんが引っ掻いても平気な素材のものを購入。

 

ソファの足はもともと木材、テレビボードの足はアルミ素材だったものを、アイアンペイントで塗装されているそう。

このひと手間で格段に統一感が出て、無垢の床とも馴染む素敵な空間に。

キッチンのスペースは、あえてリビングスペースとは雰囲気を変え、白とシルバーを中心に。

オープンの収納棚も白、中に収める家電も、目に見える部分にあるものは全て「ルールに則ったものしか買わない」徹底ぶり。ウォルナットの小物をうまくアクセントに使っています。

タオルやゴム手袋、スポンジなど小物も全て「白」。こうやって揃っていると、普段使うものもとても清潔感があり、生活感が気になりませんね。

LDKの入り口近くの棚に並べられたお気に入りのアイテム。よく見るとティッシュケースなど日用品も混ざっています。

アンティークとDIYで、落ち着く空間をつくる

「白と黒で揃えたようなモダンな空間も素敵だけど、毎日家にいて自分が落ち着ける空間はなにかを考えたら、古い木の素材や、落ち着く色、植物を選ぶようになりました」とのりまいさん。

自然と心が落ち着くものを探した結果、アンティークの家具と、古材をつかったDIYの家具が多くなったそう。

ダイニングテーブルは古い足場板とアイアンの足を組み合わせてDIY。

撮影に使うことも多いという、ワークスペースの広い机もおなじくDIY。壁にぴったりと収めることもできるサイズに計算されています。

そのお隣には、素敵なアンティークのデスクと、引き出しのたくさんある棚。

見た目はもちろん、ものを選ぶときには「実用性」が一番大事とのりまいさん。アンティークの棚は、引き出し1段ごとの高さが浅いものを探していて見つけたベストなもので、使い勝手が非常に良いそう。

引き出しの上には、お気に入りの真鍮のライト。これもアンティークのもの。

ダイニングにあるお気に入りのアンティークの棚は、実はもともと「ここにハサミやセロハンテープなど、ちょっとしたものを入れておくための棚がほしい」と探したもの。このくらいのサイズで、ちょっと隠したいものをしまっておけるもの、と、見た目よりも必要性のほうが先にあるのだそう。

カラーバランスに気を配り、木の素材や植物など、ほっとするアイテムを上手に取り入れて作られた、のりまいさんの「自分が一番落ち着けるお部屋」。必要なものが必要な場所に、ベストな状態で収められていることも、気持ちよく整って見えるポイントなのかもしれません。

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