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夫の暴言と経済的DVから逃げ出したい…離婚を決意した私は録音を始めた/けいたの場合【前編】【モラハラ夫図鑑 Vol.43】

  • 2020.11.7
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【妻side STORY】

2歳になる息子・はやとはイヤイヤ期まっさかり。やんちゃで机や壁に落書きをしてしまったり、物を投げて癇癪を起してギャン泣きをしたり。正直、育児は毎日が戦争状態でした。

しかし、夫のけいたは…



私の容姿については、「年齢に比べて老けすぎている」、「服が安っぽくてみすぼらしい」、「おばさん体型で俺が恥ずかしい」などと言われ、どんどん自分がみじめに感じるようになっていきました。

容姿も育児もダメ出しが続き、次第に私は夫との離婚を考えるようになっていったのです。そのときに、まず始めたがの録音。夫がいつ、どんな風に怒り出すのかわかるように、できるだけ夫との会話が始まった時から録音をするようにしていました。

そして夫が私の容姿を貶める次に始めたことが、お金の管理でした…。



夫からもらった5万円で、食費、お酒代、日用品、子どもの服、オムツ代を賄わねばならず、自分の化粧品、服、美容院代はとても出すことができませんでした。そのなかでなんとかやりくりをしようとするのですが、なかなか収まらず、結果的に食事が貧相になっていってしまったのです。

夫には家計簿を見せましたが、ろくに目を通さず、「あれが高い」「これはいらない」などと指摘をされて。しかし、最も安いオムツを使っているのに、そのオムツ代すら高いと言う夫。市場価格を確認もせずに、自分のモノサシだけで文句をつけていたのです。

夫の暴言の録音データと日記は日々溜まる一方。そこで前に進むために、市がやっている弁護士の無料相談に行くことに。

弁護士の先生からは、次のようにアドバイスを受けました。
●録音などの証拠を集めるのは離婚を有利にする
●殴られるなどのDVがあった場合は痣の写真や病院での診断書を取る

ただ、夫は直接殴ることはないので、暴言だけで離婚できるかは不安だったのですが…。

次回【夫side STORY】に続く!

※この漫画は実話をべースにしたフィクションです
原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・モグ/イラスト・もちふわ

(ウーマンエキサイト編集部)

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