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秋深まる鎌倉で「珈琲のうつわ展」へ。人生をより豊かにする”うつわ”と特別な一杯に出会う

  • 2020.11.7
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おうち時間を過ごす中で、食器やグラスにもっとこだわりたい・・・という人も増えたのではないだろうか。マグカップ、フリーカップ、コーヒーのおともの菓子にあわせた皿などを展示販売する「珈琲のうつわ展 2020」が、11月16日(月)まで、鎌倉の「うつわ祥見 KAMAKURA concierge」にて開催されている。会期中はうつわとともにコーヒー豆のギフト販売も行っている。コーヒーの監修は、東京・代官山に本店を構える私立珈琲小学校の吉田恒。秋が深まる鎌倉で、コーヒーとうつわをじっくり掘り下げる特別な時間に浸りたい。

人生を豊かにするうつわに出会う

おうち時間を充実させたいと思ったとき、「新しいうつわを購入しよう」と思い立つ人は多いだろう。日々のうつわを愛することは、食べるというくらしの基本を振り返ることにつながる。同じ食事やお茶の時間でも、気に入ったうつわで食べて飲む喜びは人生をより豊かにしてくれるはずだ。

現在、鎌倉にあるギャラリー「うつわ祥見KAMAKURA concierge」では、コーヒーのうつわをテーマにした展示が開催中。昨年開催時から参加している人気陶芸家・小野哲平と吉田直嗣に加え、今年は自他ともにコーヒー好きで知られる作家の升たか、境道一の2名が参加し、4人の作り手による美しいうつわが並んでいる。

忘れられないコーヒーを求めて

昨年に続いて、東京・代官山に本店を構える私立珈琲小学校・吉田恒がコーヒーの監修をつとめる。コーヒーそのものの品質が高いものはもちろん美味しいが、思い出深い一杯は「いつ、どこで、誰と、どんなふうに飲んだコーヒーなのか」が重要だという吉田。本展でも、使いやすさと個性の合わさったうつわにぴったりのコーヒー豆を用意している。会期中はうつわとともにコーヒー豆のギフトも販売中だ。

本展でセレクトされたうつわは、無垢な美しさに満ち、使う喜びを感じさせてくれるものばかり。それらは日々使われることによって、時とともに土肌がしっとり変わり、味わいを増してくる。永く親しみをもって繰り返し使うことで、自分だけのコーヒーのうつわを育ててきたい。

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