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12畳リビングのおすすめレイアウト実例!インテリアの配置を工夫して広々空間に!

  • 2020.11.6
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12畳のリビングレイアウト実例

リビングの大きさがドーンと12畳もあれば、レイアウトには困らないと考えがちです。実際は1フロアでダイニングが込みだったり、キッチンも込みだったりしますよね。意外と狭いんです。

そうはいってもインテリアは思いを込めて選びたいし、日頃集めた小物や雑貨のコーディネートも試してみたい。膨らむ夢を諦めたくない方へ解決策を一挙にご紹介。実例を参考にすれば、12畳の活用方法が見えてきますよ。

12畳をリビングレイアウト《しっかり仕切る》

効率のいい12畳のリビングレイアウト

12畳にダイニングとリビングがある場合、それぞれを6畳づつに分けるとイメージが湧きやすくなります。

マンションの場合に多いのが実例のようにキッチンも加わるタイプ。その場合にはそれぞれのスペースは4.5畳づつと、少し狭い印象になります。

こちらではキッチンに平行する関係でダイニング前の場所にピタリとはめてレイアウト。

穏やかなトーンのインテリアで、窮屈さがなく優しさが感じられるコーディネートになっています。

青×白の12畳のリビングレイアウト

ソファの背もたれでリビングとダイニングを分割しています。ダイニングセットにはベンチを投入して省スペースを達成。

それぞれの空間に余裕を感じますね。また壁に沿って収納をレイアウトして12畳以上の広々空間を実現しています。

通路は45cm~60cm程を用意するのがベストですが、この実例では十分な幅がありますね。

ブルーのインテリアがいたるところにコーディネートされ、さわやかさ満点です。

くつろぎ重視の12畳のリビングレイアウト

ソファの背もたれでのんびりするリビングと食事をするダイニングに分割しています。

家族が食事をしていても、その姿がはっきりとは確認できないレイアウトになっています。

12畳以上のグーンとゆったりな感じを得たいときには、この実例のような白をインテリアに散りばめましょう。

室内が狭いと感じるときに圧迫感を削いでくれます。

シックなインテリアをチョイスしていますが、クッションやファーのコーディネートに遊び心が感じられますね。

斜めの関係で12畳のリビングレイアウト

ラウンド型のダイニングテーブルと、テレビのあるリビングとが斜めの位置にあります。

Ⅼ字型の室内の形を上手く利用し、分離してレイアウトしています。

この実例ならそれぞれのスポットにいても、あまり干渉し合いません。天板が丸いテーブルは移動もラクラク。

12畳の室内に導入したい、向いているインテリアの一つです。ブラックと落ち着いた木肌が大人の余裕を感じさせるコーディネートですね。

淡いグレーの12畳のリビングレイアウト

淡いグレーが壁や床のインテリアとの境界線を曖昧にしていますね。

12畳以上のゆったりした余裕を感じたいなら、実例のようにシンプルな家具をセレクトすると◎。

ミラーも奥行きを演出しています。単調になっていないのは、グリーンを随所に差し込んでいるから。

ソファの背もたれでリビングスペースを十分に確保したレイアウトです。全体的に穏やかで優しいコーディネートになりました。

低い家具で12畳のリビングレイアウト

キッチンの延長上にダイニングスポットがあります。小回りの利く配置で、その分リビングをゆったりと大きめにとれた実例です。

ダイニングセットのチェアの背もたれとソファのひじ掛けで、リビングと仕切っていますね。

そして腰かけた目線より高さのないインテリアばかり。

板張りの床と同程度の明るさの木肌でコーディネートされていて、一体化していますね。

そのため12畳よりも、ゆったりしていると錯覚するレイアウトになっています。

12畳のリビングレイアウト《緩やかに仕切る》

12畳に壁を感じるリビングレイアウト

リビングとダイニングの間に透明な壁があるかのようなコーディネートですね。

マンションには少ない収納を打開するために、棚が設けられています。

壁に沿ってオープン棚が作り付けられているので、窮屈感がありません。

12畳のような狭い室内を広いと錯覚させるには、実例のようにオープンな開放感のある収納インテリアを、壁と接触させてレイアウトするのがベスト。

カラフルな色とデザインの椅子で、あえて揃えていないのがおしゃれですね。

全てを把握できる12畳のリビングレイアウト

奥の壁が濃い色のインテリアなので、長方形の形がグーンと奥行きを増しました。

リビングにはダイニングスポットがあるだけのシンプルな構成です。

見えにくいですが、ラグが敷かれてゴロンと横になれるのが、このレイアウトの魅力ですね。

部屋のどこにいても全体が見渡せるので、小さなお子様がいるご家庭におすすめです。

12畳の場合は、この実例のようにテレビを壁掛けにすると広さが感じられますよ。

ブラウンの12畳のリビングレイアウト

キッチンから室内全体を隅々まで見通せる長方形の形をした室内の実例です。

さらにすべてのインテリアが平行に同じ向きでレイアウトされていて、ギューンと縦長に伸びる効果が生まれています。

12畳の大きさをしたリビングでも狭いという印象がなくなるので、試したいテクニックです。

基調のブラウンにみずみずしいグリーンをコーディネートし、どっしりとした落ち着きがありますね。

椅子を12畳のリビングにレイアウト

ソファの代わりの小ぶりな椅子とテーブルを、リビングにまっすぐではなく斜めにレイアウトしている実例です。

座り心地にこだわった椅子なら、長時間座ることも可能です。

ソファの幅は2人掛けならば1.2m~1.8m、3人掛けならば1.8m~2.2m程度が一般的です。

通路が十分に用意できないときは、あえてコーディネートしないのも選択肢の一つです。

また、12畳に2つ置くと狭い室内になってしまうので気をつけましょう。

高さを変えた12畳のリビングレイアウト

キッチンをリビングより一段上げています。リビング内もダイニングがゆったりする場所より高くなっています。

このマンションの実例では高さを利用して空間に用途を紐づけていますが、境界線は緩やかです。そのため広がりが際立っています。

インテリアを活用して仕切るレイアウトをしないと自由度が違います。12畳がそれ以上にグーンとゆったりしますよ。

床板との明るさの程度が同じインテリアを差し込み、一体化して広くなるコーディネートです。

壁付けキッチンで12畳のリビングレイアウト

マンションの一室ですが長方形の形をしています。マンションのキッチンにはカウンタータイプが増えてきました。

けれども12畳の場合には、壁にくっつけたタイプの方が相性がグッド。ちょこんとカウンターを設けない分、室内が広々とするからです。

木肌と黒を基調にしたインテリアがこなれた余裕を感じさせます。

リビングにカーペットを敷き詰めるのではなく、部分的にレイアウトしているのも狭い印象にならないのでグッドです。

12畳のリビングレイアウト《仕切りなし》

向かい合わせの12畳のリビングレイアウト

カウンターキッチンにして省スペースを実現しています。リビングとの間にあえて境を設けていないのが、このレイアウトの特徴です。

奥行きをグーンと感じますね。ローテーブルを省き、床が見える面積が増えたので、広々としています。

12畳の室内で真似したいレイアウトです。グリーンのインテリアがたくさん飾られていて、黒いポスターが小粋です。

大人ナチュラルでエッジの効いたコーディネート実例です。

大ソファも可能な12畳のリビングレイアウト

こちらは長方形型の形をした室内のコーディネートです。おそらくダイニングは対面キッチンに接触しています。

そのためリビング空間を大きく取ることができました。12畳でも広いと錯覚させるテクニックはまだあります。

まずコーナーにソファをぴったりフィットさせてレイアウト。そしてテレビの前に置くことが多いローテーブルを省略しています。

大型ソファをセッティングしているにも関わらず、余裕すら感じるコーディネートです。

平行な12畳のリビングレイアウト

アメリカンな雰囲気漂うカッコイいい長方形のリビングですね。グーンと縦長を強調する要因がたくさんある実例です。

まずインテリアの全部が平行な向きでシュッとレイアウトされています。そしてテレビは壁に直接取り付けてありますね。

コーディネートされているラグが覆っているのは、室内の一部だけ。

床材と同じトーンの木材が突き当りの壁にも使われています。12畳で取り入れてみたいヒントがいっぱいでした。

コンパクトな12畳のリビングレイアウト

長方形のⅬDKの室内の実例です。分かりにくいですが、写真の手前がキッチンスペースです。

リビングにソファを隅に合わせてぴったりとレイアウトしていますね。

テーブルには足の華奢で、はめ込むことができるインテリアをセレクトしているので、圧迫感がありません。

さらにガラスの天板の物をチョイスすれば、狭いとは感じにくくなりますよ。とても効率的なコーディネートですね。

2役で12畳のリビングレイアウト

食事をした後もそのまま居続けたくなるレイアウトです。12畳でもゆったりとした余裕を感じますね。

さらにこの実例ではテーブルをカウンターにピタリとくっつけても利用できます。後はそばにある2客の椅子をセッチングするだけでオーケー。

フレキシブルに活用できるインテリアになっています。リビングをその日の気分に合わせたコーディネートができるのが魅力ですね。

自由度が高い12畳のリビングレイアウト

カウンターの小さなスポットで食事ができる実例です。ソファは置きたいところにレイアウトが可能で境界線がありません。

この室内の全体がほぼリビングといってもいいでしょう。12畳の室内では心強いアイテムとなってくれますね。

また白の美しさが際立つインテリアを床以外のところにふんだんにコーディネートしたのもナイス。

ミニマルでフレキシブルな生活になりそうな実例です。

12畳のリビングレイアウト実例まとめ

ソファの向きや位置関係で、12畳しかなくても広さを自在に調整できます。背もたれやひじ掛けでスパッとリビングスポットとを区分。また隅にレイアウトすれば、たっぷりと空いた空間を味わうこともできます。

ソファを廃止して床でのくつろぎを楽しむこともできますよ。コーディネート次第でぎゅうぎゅうと圧迫感があったり、グーンと開放感がでたりするので真似してみてくださいね。

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