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牛乳配達人から最も愛されるボンド俳優に!ショーン・コネリーの90年と家族が明かす晩年

  • 2020.11.5
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1962年の『007は殺しの番号』から『ネバーセイ・ネバーアゲイン』(83)まで、7作にわたってジェームズ・ボンドを演じたショーン・コネリーが、カリブ海バハマの自宅で亡くなった。90歳だった。

【写真を見る】初代ボンドのショーンと3代目ロジャー・ムーアの2ショット

62年に初代ジェームズ・ボンド役で一躍スターダムにのし上がったショーンだが、最初の仕事は馬車での牛乳配達だった。その後、16歳でイギリス海軍に従軍するも、胃潰瘍で3年後に除隊。故郷のスコットランドをこよなく愛し、なまりを直さなかったことは有名だが、当時から、「スコットランドよ永遠に」「ママとパパ」と2つのタトゥーが刻まれていたという。

その後も、トラック運転手、レンガ職人、大学での美術モデルやライフガードなど様々な仕事をしながら高身長を生かしてボディビルジムに通い、舞台で下積み生活を送った。ミュージカルの舞台に立ったショーンは、サッカーにも長けていたことからマンチェスター・ユナイテッドのマネージャーからオファーも受けたが、俳優としての道を選んだようだ。

ショーンは、1962年にオーストラリア人女優のダイアン・シレントと結婚し、現在俳優のジェイソン・コネリーをもうけるが、1973年に離婚。1975年には、1970年にゴルフトーナメントで知り合い、すでに2度の離婚を経験していたフランス人アーティストのミシュリーヌ・ルクブルンと再婚した。

2006年に俳優引退宣言をしてからは、声の出演などはあったものの表舞台から引退。スコットランドやスペインに邸宅を所有していたが、カリブ海のバハマに移住。2019年にバハマに上陸したカテゴリー5のハリケーン・ドリアンは、地域に壊滅的な被害をもたらしたが、ショーンの家は無事だったことが明らかになった。また8月には、息子ジェイソンのパートナーが、ショーンとジェイソンとの3ショット写真をSNSでお披露目しており、その際は元気そうだった。

また「Daily Record」には、孫娘サスキア(24)との3枚の2ショット写真、そして「Mirror」には、サスキアがInstagramで、「私のベストフレンドで師匠、愛する祖父にさようならを言うにはあまりに非現実的で実感できません。家族のプライバシーを尊重してくださるようお願いします」というキャプションと共に、海中でショーンがサスキアを抱っこした投稿写真が掲載。幸せな晩年を過ごしていたことがうかがえる。

しかし、今回の死去を受け、妻のミシュリーヌが、ショーンが認知症を患っていたことを明らかに。今年5月の結婚記念日に撮影された2ショット写真のショーンはおめかしをしているもののかなり痩せており、「最後は認知症を患い、自分の意志を伝えることもできなかった」というが、ショーンが望む通り、最後は眠るように息を引き取ったという。

「インディ・ジョーンズ」シリーズなど、ショーンが映画界に残した功績はあまりにも大きく、後にボンド役を演じたダニエル・クレイグやピアース・ブロスナンなど、数えきれないほどの多くの著名人が哀悼の意を表しているが、コロナ禍のためセレモニーの日程は未定だという。

NY在住/JUNKO

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