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なぜ男のプライドは「小さい」のか?【ひとみしょうの男ってじつは】

  • 2020.11.3
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男のプライドは、しばしば「ちっちゃなもの」と言われます。とくに女性がそう言う印象があります。

ところで、そもそも男のプライドってなんなのでしょうか?また、なぜ、それは小さいのでしょうか?

今回は、そのことについて一緒に考えてみたいと思います。

男のプライドとは?

男のプライドとは「おれは<本当は>ヤリたいときにヤラせてくれる相手に恵まれていて、仕事もできて、お金もそこそこある男なのだ」という彼の心の奥にある<本当は>という気持ちのことです。

たいていの男は、ヤリたいと思ったときにすぐにヤラせてくれる彼女を持っていません。言っておきますが、彼はなにも女性のことを「ヤラせてくれる」モノ扱いしているのではありません。性行為という「ありえないほど生命力を爆発させることのできる行為」を「思う存分」したいと思っています。つまり「無条件に女性にモテるほど男として輝きたい」と思っています。

がしかし、無条件に女性が寄ってくるほどの輝きを、多くの男は持っていません。仕事も所持金もぼちぼち、出世できるチャンスの量もぼちぼち……たいていの男はこんな感じですよね?

だから彼は「本当は」と思うのです。「本当はおれはヤラせてくれる相手に恵まれていて、仕事もできて、お金もそこそこある男なのだ」と思うのです。

なぜ男のプライドは「小さい」のか?

では、彼のそのプライドはなぜ「小さい」と、しばしば言われるのでしょうか?

答えは「そんなこと、やろうと思えばすぐにできるから」です。とくに女性は「すぐできるじゃん、なのにやらないだけじゃん」と思っている節がある。つまり、女性は「生における本当のこと」を、なぜか知っている節があるのです。

つまり、「ヤリたいときにヤラせてくれる相手に恵まれていて、仕事もできて、お金もそこそこある男」になることなんて、本当はすぐにできるという事実があるということです。また、その事実を、女子は(潜在的にか、動物的勘でか、知りませんが)なぜかわかっておられる!

なぜ「すぐにできる」のかといえば、本によく書かれている、あのとても簡単な「引き寄せの法則」を使うといいからです。たとえば世界中で2400万部以上売れた『ザ・シークレット』によると、引き寄せの法則は「感謝すること」がその最大のポイントらしいのですが、それはおそらく本当のことです。

感謝するとは、過去に縛られている心を解き放って、「今」に焦点を当てること、と言い換えることができます。

今この瞬間において、過去のトラウマを捨てる、つまり、心を過去から解き放ってあげると、人は自分が選択した方に人生の駒を進めることができるというのは、たとえば哲学者のキルケゴールが哲学的に論証しています。

そのためには具体的にどうすべきかといえば、『ザ・シークレット』が説くように、「今、この瞬間に、今生かされていること感謝すればいい」のです。

そしたら、仕事もうまくいくし、その結果、それなりにお金に恵まれるし、その「必然」の結果として、ヤリたいと思ったときにヤラせてくれる女性に恵まれます。総合的にいえば「輝く男」になれます。

男を擁護するなら

というようなことを、なぜか女性は知っている。だから「それをやればいいだけじゃん。なのになぜ彼は上司の愚痴を言ったり、お金がないないと嘆くのだろう」と思います。そして彼が「おれは本当はこんなしょぼい会社で働くような小さな男ではない」と怒り出すと、彼女はほぼ決まって「ああ、男のちっちゃいプライドが出ちゃったよ」と思うのです。

男ってどうしても「過去」に生きるクセを持っています。だから「今この瞬間に感謝すれば、自分が思い描く人生になります」と言われても、ちょっとピンとこないんですね。それってスピリチュアル?なんかの宗教?と思って、まとも取り合わないんですね。

200年前にキルケゴールが哲学的に論証しているにもかかわらず!(ひとみしょう/作家・コラムニスト)

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