意外に知らない髪型マナー！結婚式お呼ばれの「OK・NGヘアスタイル」

マナーを知っていても、知らなくても、突然やってくる“結婚式の参列”。いざというときにあわてないための大人の心得、教えます。

Q. 髪型を盛りすぎて、写真を見返したら花嫁より目立っていて反省しました。派手と華やかの違いは？

A. 派手と華やかの境目は〝品〟があるか、ないか

上品ではないNG例

ボリュームが出すぎていて、派手な印象に。

上品なOK例

きれいにセットされていて、華やかな印象。

「ハレの日だからきれいにしたい」気持ちはわかりますが、お祝いの気持ちを醸し出す上品なスタイルを心がけて。巻き髪、アップ、ハーフアップ、編み込みなど、きちんとセットしつつ、花嫁とかぶる白や花モチーフのヘアアクセサリーは避けるのがマナーです。

監修してくれたのは

マナーコンサルタントマナー西出ひろ子さん
ヒロコマナーグループ代表。名だたる企業300社以上のコンサルティング、延べ 10万人以上の人材育成、NHK大河ドラマのマナー監修も多く行う。28万部の『お仕事のマナーとコツ』（学研プラス）など著書・監修書は累計100万部を超える。

掲載：2020年8月号別冊付録「LADY MANNER BOOK」

撮影／オノデラカズオスタイリング／弓桁いずみヘアメイク／SATOMI モデル／ティファニー春香取材・文／みやじまなおみ