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自宅でプチ国内旅行へ! 北海道、名古屋、福岡…人気「ご当地グルメ」5選

  • 2020.11.1
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GO TOトラベルキャンペーンを使い、国内旅行を楽しむ人が増えてきた昨今。しかし一方で、忙しくて旅行する余裕がない、感染拡大が心配で旅行は控えたい、という人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、自宅でプチ国内旅行ができる、人気「ご当地グルメ」5つをご紹介。北海道、秋田、名古屋、大阪、福岡の絶品グルメを自宅で贅沢に味わいましょう。

■ヨーグルトが美味しさの秘訣! まろやかな鶏肉がたまらない「スープカレー」



札幌発祥の「スープカレー」は、サラッとしたスープの中にゴロッとした具材が入った北海道を代表するご当地グルメのひとつ。こちらのレシピでは、ヨーグルトに漬け込んだ鶏肉を使うことでまろやかな仕上がりに。

最後にスープカレーに半分にカットしたゆで卵をのせ、お好みで別盛りのご飯にレモンを添えてからいただきましょう。シナモンスティックとローリエは食べる直前に取り除いてくださいね。本格的なスープカレーなので、一度味わうと忘れられない美味しさです。特別なスパイスを準備する必要はなく、手軽に作れるのも魅力。


■モチモチ食感を堪能できる、秋田を代表する郷土料理「きりたんぽ鍋」



秋田を代表する郷土料理と言えば「きりたんぽ鍋」です。ご飯を練って木の棒(秋田杉)に巻きつけて焼いたきりたんぽは、モチモチ食感で大人気! こちらのレシピでは、市販のきりたんぽを使うので、手間いらずです。取り鉢に火の通った具とスープを取り、刻みネギとお好みの薬味を入れてから召し上がれ。

きりたんぽと鶏肉の美味しいコラボレーションをとことん堪能できますよ。さっぱりとした滋味深い味わいで、子どもから大人まで大満足できそう。食べ進めていくうちに、体の内側からポカポカと温まってきて、今の季節にぴったりな一品です。



■甘辛いタレがやみつきに! おつまみにも最適な名古屋風「揚げ手羽先」



名古屋には、味噌煮込みうどんや小倉トースト、ひつまぶしなどユニークで美味なご当地グルメが盛りだくさんです。今回は、おかずとしてはもちろん、おつまみにもぴったりな名古屋風の手羽先レシピをピックアップ。

手羽先はひっくり返したり、火力を調整して、パリッと焼くのがポイントとなります。一手間かかりますが、揚げずに作れるのが助かりますよね。仕上げに、器にレタスを広げて手羽先を盛り、白ゴマ、粗びき黒コショウを振ってからいただきましょう。プチトマトを添えるのも◎。手羽先に甘辛タレがよくなじんで、一度食べ始めると止まりません!


■まるでお好み焼きのよう、ビールと相性抜群な大阪風「イカ焼き」



イカ焼きと聞くと、シンプルにイカを焼いたものを想像するかもしれませんが、大阪風のイカ焼きは、まるでお好み焼きのような粉物です。

作り方はとっても簡単。ボウルに生地の材料を入れて練るようによく混ぜ、イカを加えます。熱したフライパンに分量外のサラダ油をひき、混ぜた生地の4分の1を流し入れ、中央に卵を1個割り入れましょう。生地からこぼれ落ちた卵の白身が少し固まってきたら、ヘラの角で黄身をつぶしてください。ひっくり返してヘラでしっかり押さえつけ、焼き色をつければ完成です。残り3枚も同様に焼けばオッケー。

好きなだけお好み焼きソース、マヨネーズをかけてからいただきましょう。ビールのおつまみにもぜひ。


■鶏肉の旨みがたっぷり、福岡の郷土料理「かしわ飯」



鶏肉の旨味が効いた福岡の郷土料理「かしわ飯」を自宅で作ってみませんか? 九州では鶏肉のことを「かしわ」と呼ぶそうです。具材をカットして炒め煮てから、具材と煮汁を入れてご飯を炊くだけなので、初心者でも簡単に作ることができますよ。お好みで、万能ネギを飾ってから召し上がれ!

風味豊かでボリュームがあるので、育ち盛りの子どもがいる家庭にも最適です。翌日、おにぎりにしてお弁当に入れるのもオススメ。このレシピでは、先に具材を炒めて煮汁で炊き込んでいますが、時間がないときは、すべて炊飯器に入れて、炊き込んでも大丈夫です。

ご当地グルメを味わうだけで、ちょっとした旅行気分を味わえます。その土地に今すぐ行くことが叶わなかったとしても、心も体も美味しく満たすことができそうですね。気になるレシピがあれば、ぜひトライしてみてください!

(木下あやみ)

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