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10月31日、牡牛座満月~ブルームーンが伝える大切なこと

  • 2020.10.31
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ひと月に満月が二度起こることをブルームーンと呼びますが、この10月がまさにそうです。
ブルームーンは2~3年に一度起こる稀なもので、それだけにインパクトのあるメッセージがあるでしょう。

9ハウスの満月

今回の満月は「未知の世界・ワンランク上・遠い場所」を意味する9ハウスで起こります。
また、おうし座は「収入・物質的な価値」を表すため、お金を今より多く手に入れることに注目すると良さそう。
今の収入に満足しているのか、本当はどのくらい欲しいのかを自問自答するといいかもしれません。
今回の満月が起こる度数から読み取れるのは以下のポイント。
・強い信念を持ち、達成と充実を求める
・工夫と努力を惜しまずに挑戦する
・精神面と物質面の豊かさを追求する
ワンランク上を目指すには努力と忍耐が欠かせませんが、たとえつらくても今は挑戦した方がいい時期です。
そして、もし「この仕事は苦しい思いまでしてする価値がない」と思うなら、努力と忍耐を受け入れても頑張りたいことを見つけましょう。

天王星が寄り添う新月

今回の満月には「変化・改革」を司る天王星がピタリと寄り添い、まったく違う方向性の開拓を促します。
金銭面で不満があるなら現状維持しても仕方ないですし、変化は必須。大胆にガラッと変えるといいでしょう。あえてレベルの高い仕事や資格取得、今までとは違う業界への転職に挑戦すると良さそうです。
また、おうし座の守護星・金星は「お金」を表す2ハウスにあり、「労働」を表す6ハウスの土星と調和した角度を取ります。しかも、土星は本拠地やぎ座に位置していて、やぎ座は「仕事」と関わり深い星座。
つまり、勤勉に働くことが収入アップをかなえるという意味です。当然といえば当然ですが、お金と仕事の原点に立ち返るべきで妙なチートはしない方がいいでしょう。
ラクして稼げる副業や怪しいネットビジネスの勧誘には注意してください。

意識を変えるために

とはいえ、今回の満月が伝えるメッセージは少しハードルが高く感じます。
・今までにない方向性で収入アップ
・レベルの高い仕事・資格にチャレンジ
・困難に直面しても努力して乗り越える
「お金欲しいなあ」とぼんやり思って宝くじを買うような呑気な感覚ではありません。
そのため、目標となる人や切磋琢磨し合えるライバルを見つけることが大事。成功者の書籍・インタビューを読んだり、同じ目標を持つ仲間を作ったりすると頑張りやすくなります。
孤軍奮闘は長く続きません。レベルアップを望むなら、つねにやる気を刺激してくれるキーパーソンが必要です。

誰のためにレベルアップする?

10月一度目の満月は恋愛・人間関係がテーマで、そのころに恋人ができたとか、好きな人との間に動きがあった人は多いはず。それを踏まえて「彼女と結婚したいから収入を上げたい」と考える人もいれば、失恋を経て「今は仕事を頑張りたい」と思う人もいるでしょう。
レベルアップのきっかけが明確であるほど心は折れにくくなります。漠然とお金が欲しいと思うだけで努力は続かないので、何のために頑張るのかをよく見極めて。
愛する人のため、あるいは自分のため。どちらも正しい理由になるはずです。

時代が変わる前に足元を強化しておく

今年の12月後半には、木星と土星がみずがめ座に移動して風の時代に突入していきます。
お金や仕事の価値観も変わるでしょうし、とにかくどこかに属していれば安心とはいかないかもしれません。
おうし座満月が伝えるのは単に収入を上げることだけでなく、「私はこのくらい稼ぐ能力を持っている」を証明すること。新しい時代を生き抜くためのスキルと実績を、今のうちに身につける必要があるのです。
そうすれば風の時代を迎えたのち、自分ファーストでお金と仕事を回していけるはず。たとえ厳しい突風が吹いても簡単には飛ばされないでしょう。
(沙木貴咲/占い師)


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