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ハイセンスの4K有機ELテレビは繊細かつ鮮烈な映像美、東芝と共同開発の映像エンジン搭載

  • 2020.10.31
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放送コンテンツもネット動画もさらなる高画質で楽しめる

各種家電を手がけるハイセンスジャパンは、55V型の4K有機ELテレビ「55X8F」を2020年11月上旬に発売する。

ネット動画も高画質、地デジを4K画質にアップコンバートする機能など実装

BS4K/110度CS4Kチューナーを内蔵。東芝映像ソリューションと共同開発したというAI(人工知能)テクノロジーを備えた「NEOエンジンplus 2020」を搭載し、繊細で鮮烈な映像が楽しめる。

ネット動画やVOD(ビデオ・オンデマンド)コンテンツを、配信サービスごとに異なる圧縮方式や解像度、フレームレートに合わせて最適なパラメーターで高画質化する「AIネット映像高画質処理」を実装。様々な画質の映像を高コントラストかつ自然な色彩で再現する。

シーンごとに適した超解像処理を施し、ノイズが少なくきめ細やかな高画質を実現する「AIシーン別超解像処理」や、映像の動きの速さを自動判別し、適切なフレームを参照してノイズリダクションを行う「AIモーション別超解像処理」、地上デジタルを4K画質にアップコンバートする「3段階超解像処理」などを搭載する。

HDR(ハイ・ダイナミックレンジ)規格は「Dolby Vision」「HDR10」「HLG」の3方式に対応。映像を分析しフレーム捕間を行うことで残像感の少ない映像を表示する「倍速パネル&フレーム補間」を備える。

音響を最適に補正する「Eilex PRISM」を実装。より明瞭度が高く臨場感のある音質を実現し、製作者の意図通りに再生できるという。

地上デジタル/BS/110度CSデジタルチューナー×3基を内蔵。外付けハードディスクを接続すれば番組録画も可能だ。HDMI×4、ビデオ入力×1、光デジタル出力×1、ヘッドホン端子×1、USB×2などのインターフェイスを装備。IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANをサポートする。

市場想定価格は20万円前後(税込)。

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