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映画『天国にちがいない』エリア・スレイマン監督が描く故郷パレスチナの愛と苦悩、カンヌ映画祭W受賞

  • 2020.10.29
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映画『天国にちがいない』エリア・スレイマン監督が描く故郷パレスチナの愛と苦悩、カンヌ映画祭W受賞

映画『天国にちがいない』が、2021年1月29日(金)より全国公開。監督はエリア・スレイマン。

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19年カンヌ国際映画祭W受賞!名匠エリア・スレイマン10年ぶりの新作

エリア・スレイマンは、イスラエル領ナザレ出身のパレスチナ人監督。2002年公開の映画『D.I』では、独特なユーモアと豊かなイマジネーションで世界に衝撃を与え、“現代のチャップリン”と評された名匠だ。

エリア・スレイマンにとって実に10年ぶりの新作となる『天国にちがいない』は、監督としてだけでなく出演も果たした意欲作。故郷・パレスチナへの愛と苦悩、そして世界の混迷と人間の愛おしさを、軽やかな映像美で描いている。なお本作は、2019年カンヌ国際映画祭において特別賞と国際映画批評家連盟賞(FIPRESCI賞)をダブルで受賞した。

ストーリー

新作の企画を売り込むため、故郷ナザレからパリ、ニューヨークへと旅に出たエリア・スレイマン監督。パリでは美しい景観に見惚れる一方、街を走る戦車、炊き出しに並ぶ大勢の人、救護されるホームレスを、ニューヨークでは、街で銃を持つ市民、上空を旋回するヘリコプター、セントラルパークで警官に追われ逃げ回る裸の天使を目の当たりにする。肝心の映画企画は友人のガエル・ガルシア・ベルナルのサポートもむなしく「パレスチナ色が弱い」とあっけなく断られてしまう。いかに遠くへ行こうとも、平和と秩序があるとされる街にいようとも、何かがいつも彼に故郷を想い起させる。まるで、どこに行っても同じー。果たして「私の“故郷”と呼べる場所とは何なのかー?」。

公開を前に、3枚のポスタービジュアルが公開された。美しい海を眺めるシーン、パリの街角に放置された空き瓶の山やカフェのテラス席を管理する警官、セントラルパークの天使など、監督の鋭い風刺とイマジネーション豊かな映像美が垣間見える。また、3枚それぞれに添えられた「この世界は、かくも可笑しく 愛おしい―。」とのキャッチコピーが、本作の独特な雰囲気を表している。

【詳細】
『天国にちがいない』
公開日:2021年1月29日(金)
監督:エリア・スレイマン
脚本:エリア・スレイマン
出演:エリア・スレイマン、ガエル・ガルシア・ベルナル、タリク・コプティ、アリ・スレイマン
原題:It Must Be Heaven
配給:アルバトロス・フィルム/クロックワークス

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