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ジェンダーレスTikToker!聖秋流が語る「なりたい自分になる方法」

  • 2020.10.29
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約40万人ものフォロワー数を誇る、人気TikTokerの聖秋流さん(20歳)。ジェンダーレスな聖秋流さんならではのファッション系や、ユーモアたっぷりなお喋り動画など、様々なジャンルのコンテンツを公開して大人気! そんな聖秋流さんに、TikTokを始めたきっかけや、なりたい自分になる方法、自分の愛し方について聞いてみました。

聖秋流(20)/アパレル店員、TikTokスター

――TikTokの投稿を始めたきっかけを教えて下さい。

TikTokにハマっていた親友から「やってみたら?」と背中を押されて始めたのがきっかけです。正直、最初は炎上するんじゃないかと思って怯えていたんですよ。でも心のどこかで、“こういう人もいるんだよ”と発信したい気持ちがあって。自分のような人を、エンパワーメントしたいと思い、始めることを決心しました。

自分の性格的に、普段の日常で起きる些細なことを面白おかしく話すのが好きで、それを動画にして公開したら、たくさんの人から共感してもらえたんです♡

――自分のセクシャリティを自覚した時期や、きっかけはありましたか?

まだ少し曖昧な部分があるのですが、少なくとも「男子だから」とか「女子だから」といった、固定概念を超えた存在ではあると思います。恋愛対象も、シスジェンダーの男性だけが好きなわけではない気がしますね。

実は、幼稚園生のときから男の子が苦手で、いつも女の子とばかり遊んでいました。そのせいか、スカートを履くことにも昔から抵抗がなくて。家族もそんな私を見ていたから、今のスタイルに至るまで、特に驚いている様子はありませんでしたね。TikTokも応援してくれていて、フォロワーが増えたらみんなで喜んでくれるんです!

――おしゃれに目覚めたきっかけはありますか?

メイクを始めたきっかけは、自分を好きになるためでした。もともと顔に自信がなくて、中学時代はマスクで顔を隠す生活を送っていたんです。高校生になったら、バイトをして絶対に化粧品を買うんだと意気込んでいましたね。

でも、すぐに今のようなスタイルができあがったわけじゃなくて。高校生の頃は、ヴィジュアル系じゃないですけど、どちらかと言うとメイクをした男性に憧れていました。その影響で、黒髪で短髪だったこともあったんです。

今はどちらかと言うと、韓国の女性アイドルにハマっています。おかげで、メイクも服も姉と共有できるようになったから、WIN-WINですよね(笑)。

「自分はこうでなきゃいけない」という概念が私にはないので、そのときの「憧れの対象」に影響を受け、気づいたら髪を伸ばし、ファッションも変化していました。

――TikTokではネガティブなコメントを笑いで切り返されていましたが、その心境を教えてください。

応援してくれる方のコメントを取り上げた方がもちろんいいのですが、たまにはアンチコメントに反応をすることもありますよ。ただ、私がアンチコメントに対してぐちぐちと怒る動画は、観ている方も正直しんどいと思うんです。

今って、学べるコンテンツや、自分の意見を発信する人が増えていますよね。ためになる情報を、真面目な長文でシェアしてくれる人も多くて、すごく勉強になります。でも、みんなが同じようなやり方で発信し続けると、受け取る側もすごく神経を使うし、大事な内容なのに流されてしまう可能性があるんです。

だから私は、どうせならみんなでクスっと笑えるような、印象に残る動画を作りたい。シリアスな内容だって、自分らしさを残しておきたいんです。特にTikTokは1分以内という時間が限られているので、伝え方にもクリエイティビティが必要なんですよね。

――フォロワーのコメントは結構チェックしているんですね。

コメントは全部見ています。だから、最初からTikTokをフォローしてくれている人や、リアクションをよくしてくれる人は、大体覚えていますよ。

フォロワーさんから面白いコメントが来たら、それに返信するために別の動画を作って投稿することも。私が大切にしている、TikTokならではの新しいコミュニケーション方法だと思っています!

――これからどんな世の中になっていってほしいですか?

性の多様化を認めるような動きが徐々に増えているなかで、日本では法律上、同性婚が認められていないことには反対です。

それに、公の場で男の子同士が手をつないでいると、不必要に注目されてしまうのはどうしてなんでしょう? 女の子同士がつないでいるときと、周りの反応が全然違う気がして…そういった意味では男女差別も感じます。

ほかにも、トイレが男女別で分かれていることに違和感を覚えました。性別の垣根を超えた、誰でも兼用に使えるトイレが欲しいです。「色々なジェンダーの人がいるんだ」ってことを、もっと多くの人に認知してもらえたらと思います。

――「なりたい自分」になるための秘訣はありますか?

まだまだ、本当の自分をさらけ出せていない人って多いと思います。よくDMでも、「こういう風になりたいけど、みんなから嫌われそうで怖い」といったお悩み相談を受けるんですが、何より大切なのは、ありのままの自分を愛すること。一番の理解者で、ありのままを愛してあげられるのは、自分だけだから。自分を愛してあげると、自然と自信がついて、周りの目が気にならなくなるんです。

もちろん、いつも前向きでいられるわけじゃないですよ。アパレル店員として働いているとき、私の見た目と声のギャップに驚いて、お客様から嫌な顔をされたり、陰口を言われたりしたことも。

でも今は、一人じゃないから辛いことも乗り越えられる。TikTokを通して応援してくれる人や、周りの環境に支えられているから頑張れる気がします。周りの声が、私の自信につながっているんです!

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