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カード派も現金派も満足!必要なものがすぐ取り出せるコンパクト財布特集

  • 2020.10.29
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キャッシュレス化により、小さな財布の人気が高まっています。ところが実際に使ってみると収納が少なすぎたり、中身の出し入れがしにくかったりと不満が出てきてしまうことも。そこで今回は、コンパクトさはキープしながら、必要なものは収まる収納力と取り出しやすさを備えた優秀な革財布を3つ集めました。

本体を開かずにカードが取り出せる「usuha2」

こちらは、職人2人が制作を行う「工房Artigiano」の財布「usuha2」です。
以前クラウドファンディングに出品し人気となった初代モデルをさらに改良したもの。8.8cm×8.9cmの小さな財布ながら、お札15枚、小銭15枚、カード9枚が収まります。カード入れと小銭入れ部分が重ならない構造になっていて、カードを6枚収納しても厚みは約1.5cm程度ほどにしかなりません。

usuha2は、カードでの支払いをメインとしている方に特にぴったり。財布を閉じた状態でも、脇のストッパーを外せばすぐにカードが取り出せる作りで、レジでの動作がとてもスムーズになります。
さらに、内側の小銭入れにも一工夫が。短めのフラップがついていますが、両サイドを押すとパッと開口してスペースが大きく開くので、中身がよく見えて取り出しやすいのです。

金具ボタンをつけずに独自のレザーホックを採用し、無駄な凹凸のないフラットなデザインで、経年変化のある革が引き立つようにしているのも特徴。10色ものカラーバリエーションからお好きなものが選べます。クラウドファンディングサイトでの先行販売は12月13日(日)までなので、気になる方はお早目に。

小銭、お札、カードの確認の流れがスムーズな「ICHI」

続いては、ご夫婦2人が立ち上げた革小物のブランド「moku」の「ICHI」。
こちらもクラウドファンディングで大きな支援を集めた第一弾の改良版です。こだわったのはコンパクトさと薄さだけではなく、収納力と耐久性。1.5mmほどある厚手で丈夫な一枚革を使い、革の重なりを少なくしながら縫製しています。11cm×11cmのミニサイズですが、お札と小銭は20枚、カード7枚が収納可能です。

ICHIは、現金を使うけれど、できる限り小銭は少なめにして軽くするよう意識している方におすすめ。ファスナー開閉の部分は小銭入れで、その上部にあるフラップを開くと、お札入れとカード入れがあります。つまり、すべてが1つの方向から取り出せる作り。まず小銭があるかを確認してお札を出すか判断し、ポイントカードなどを取り出すという一連の動きが滞りなく行えます。

こちらは、イタリアの上質なレザー、Pueblo(プエブロ)またはButtero(ブッテーロ)を使い、あえて裏地を付けずに作られた一品。全部で9色の豊富なカラーバリエーションが揃っています。クラウドファンディングサイトで11月29日(日)までの販売です。

長財布のような使い勝手の「ジャミーウォレットプラス」

最後にご紹介するのは、東京下町の職人による工房「Cartolare(カルトラーレ)」の「ジャミーウォレットプラス 栃木レザー」です。
従来品のL字ファスナータイプの二つ折り財布を改良し、長財布の長所をミックス。11cm×9.3cmのサイズで、お札10枚、小銭15~20枚、カード計8枚が余裕で入ります。

外見はL字ファスナーのミニ財布ですが、ボタンを開けると、二つ折りになっていた中の面が180度オープンに。片側に小銭入れと、その背面にカード入れがひとつ、反対側に3段になったカード入れがあり、同時にお札入れも見渡せます。さらに、外側にもカードポケットがひとつあるほか、お札入れ部分に鍵専用の収納付き。交通系カードや鍵もまとめて入れておけるので、定期入れやキーケースを持たずに身軽に出かけられます。

こちらは上質な革で知られる「栃木レザー」のヌメ革を使用した、ブラック・ダークブラウン・ナチュラルのベーシックカラー3色の展開。Cartolareの実店舗およびオンラインショップからご購入が可能です。


収納力や中身の出し入れのしやすさにこだわったコンパクトな財布をご紹介しました。ぜひあなたに合ったタイプを取り入れてお出かけしてくださいね。

writer / まどか

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