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怒りや暴飲暴食への欲望は猛暑の名残?過度なエネルギーを鎮静化させる3つの方法

  • 2020.10.28
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日中に比べると朝晩の気温がずいぶんと下がって来ました。

今年の夏もかなり気温が高い日が続き、なかなかの猛暑でした。アーユルヴェーダの独特な考え方に当てはめてみると、“ピッタ“という火のエネルギーの影響を多く受け、日々体内に蓄積してきた季節、ということができます。日中の強い日差しや熱気にあたるとピッタは増えますし、食事の中では辛味、酸味、塩味を多く取るとピッタをどんどん増やします。またイライラや怒りを感じることもピッタ増加によるものです。そしてこの増加し蓄積されたピッタが悪化する季節、それが秋なのです。

そこで今回は、過度に燃え盛っている火のエネルギーを鎮静させる方法をいくつか紹介します。

1.視覚のケア

現代では感覚器官の中で一番酷使している可能性のある、視覚を休めましょう。

無意識に生活をしていると、起きている間に目を閉じることはないそうです。そしていざ寝ようとしても、なかなか目を閉じていられないのが不眠です。

物事を始める前や終わる時など、日中の行動にタイミングを見つけて、思い切って目を閉じてみてください。どうにも忙しい時には、トイレ休憩の最中にしばらく目を閉じるのもオススメです。

視覚器官である目は、ピッタと関係性が深く、火の要素が上がりやすい特徴を持っています。市販の目薬を考えてみても、ひんやり、すっきり、が合言葉ですよね。時間がある時は、冷やしたおしぼりを目に当ててみてください。熱を帯びていた目がじんわりとクールダウンしていくのは、とても気持ちが良いです。

2.嗅覚のケア

鼻呼吸に意識を向ける時間を作りましょう。呼吸と心の関係性はとても密接で、イライラや、緊張、不安などがある時の呼吸は荒く、早く、浅い可能性があります。鼻先から息が入ってくる時には乾いた涼しい感覚が、鼻から息が出て行く時には温められ湿った感覚に変わっていることでしょう。お仕事や家事の合間に目をそっと閉じながら、鼻先からのゆったりとした呼吸を味わってみてください。

呼吸のペースがスローダウンし、深くゆったりとして来た時には、自ずと気持ちにも余裕が生まれて来ることでしょう。

ヨガの呼吸法では、ナーディ・ショーダナ・プラーナヤーマ がオススメです。食欲がコントロールしにくい過食気味の時にも、食前にまずは10ラウンドくらい行ってみると、暴飲暴食への欲望が少し落ち着くかもしれません。

3.瞑想

意識を内側に向けながら、五感を一気に休めることができるのが瞑想です。椅子の背もたれから起き上がって、少し浅めに座り直し、背筋を上に引き上げて、肩や腕をリラックスさせます。

一つ前の嗅覚のケアで紹介した鼻先からの呼吸の観察や、ナーディ・ショーダナ・プラーナヤーマ の呼吸法に続けて、意識を内側に向ける時間をしばらく過ごしてみてください。もし頭の中に何か思いが浮かんだら、“へ〜、今の私、そんなことを考えているのね。”とありのままを客観的に観ます。そして観終わったら、手放します。観ては、手放す。観ては、手放す。。。

もし何も思い浮かばなかったら、その静かな時間をぜひ味わってください。

瞑想をしてから一日をスタートする、一日の終わりに瞑想をする、または秋の夜長に、衣服を暖かくして月の光を浴びながらの瞑想も、よりピッタが休まることでしょう。

ライター/HIKARU
アンダーザライト ヨガスクール リードトレーナー、全米ヨガアライアンスE-RYT500、YACEP認定講師、シヴァナンダヨガ正式指導者。アーユルヴェーダ・ヒーリングコンサルタント(日本アーユルヴェーダスクール認定)、Ayurvedic Medicine Practitioner(米国補完医療大学発行)など各資格を取得。AyuSya(アーユシュヤ)にて、ヨガとアーユルヴェーダの叡智を統合させたセルフケアの方法を提供する。著書に「やさしいヨガ」「HIKARUの楽しいヨガ」「はじめての楽しいヨガ」「はじめてのアーユルヴェーダ」(主婦の友社) www.ayusya.jp

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