今の季節がちょうどいい！家族で楽しむ「街ウォ―キング」♪

ライブドアブログにて「たくあんムスメたち。」という4コマ漫画ブログを描いておりますアラフィフの主婦です。夫と小学生の娘二人と暮らしています。久しぶりに家族で街を歩いてみたら、いろいろな発見がありましたのでご紹介します。

私の住む街では毎年秋にウォ―クラリーが開催されて、いつも家族で参加しています。

でも今年は新型コロナウィルスの影響で行事が全て中止になり、ウォ―クラリーもなくなってしまいました…。子どもたちはたくさん歩いたあとのもちつき大会なども楽しみにしていたのでとても残念がっていました。

その代わりという訳ではないのですが、週末天気がいい日に家族で街の中をウォ―キングする事に。

ウォーキングというとかっこいいですが、ちょっと長めのお散歩、という感じです。

毎年言っている気がしますが、今年の夏は猛暑で、昼間に外を散歩する気になんてとてもなれませんでしたが、涼しくなった今は散歩していてとても気持ちがよかったです。

そして、車で通り抜けられない細い道を歩いていると、いろいろな発見がありました。

道端を這うように生えている、茎の赤い、丸い小さな葉のたくさんついた草がありました。

私は子どもの頃この草でよく遊んだ事を思い出しました。

あとで調べて「コニシキソウ」という名前だと知ったのですが、この草の茎の部分を切ると、白い液が出てくるのです。

この白い液を子どもの頃私と妹は「バッタのミルク」と言って、大きな葉っぱに集めたりして遊んだものでした。

それをみんなに話すと、夫も同じようにこの草で遊んでいて、夫は白い液の事を「ボンド」と言っていたそうです。

夫とは同い年なのですが、同じころに同じ遊びをしていたんだな、と思うとなんだか面白かったです。

そうして歩いているうちに、神社の近くまで来ました。

毎年行われる夏祭りでは、お神輿が神社から出発して町中を練り歩き、神社に戻ってきます。

神社の中ではかき氷やフランクフルト、ヨーヨーつりや射的などの出店が並び、子どもたちはいつもかき氷で舌を真っ赤や真っ青に染めてお祭りを楽しんでいました。

その夏祭りも今年は中止となり、夏の間神社に来ていなかったので久しぶりにお参りをしてきました。

来年はここでいつものように夏祭りが見たいな、と思いました。

みんなで歩きながら、私の頭の中ではある計画が浮かんでいました。

帰る頃にはちょうどお昼時になりそうだったのですが、歩き疲れたので帰ってお昼ご飯を作るのが面倒だなぁ、どこかで食べて帰りたいな、と思っていた時にあるお店を思い出したのです。

私たちはこの町に住み始めて10年以上経ちますが、家の近所にあるのに一度も行った事がないラーメン屋さんがあります。

いつも外食をする時は車で移動している途中になるのですが、そのラーメン屋さんの駐車場はとても狭くて車が2台分くらいしか入れない感じだったので、一回行ってみたいねと話しながらもずっと行けていなかったのです。

これはあのラーメン屋さんに行くチャンスだと思って帰り道にさりげなくラーメン屋さんの前を通るように誘導して、まんまと作戦は成功しました。

初めて食べるそのお店のラーメンはどこかなつかしい味がしてとても美味しかったです。

やってくるお客さんは常連さんがほとんどという雰囲気で、いつもチェーン店ばかり行っている私たちにとって新鮮な経験でした。

いろんなイベントが中止になって残念ではありますが、家族で過ごす時間もまた、楽しいものでした。またこんなふうに家族で身近な場所を探検しに行きたいと思います。