1. トップ
  2. 恋愛
  3. まさか子どもも嫉妬の対象に…!? マウントをとるママ友(前編)【ママのうっぷん広場 Vol.13】

まさか子どもも嫉妬の対象に…!? マウントをとるママ友(前編)【ママのうっぷん広場 Vol.13】

  • 2020.10.28
  • 84650 views




子育てする中で出会うママ友は、悩みを共有したり励まし合ったり、かけがえのない存在になることも多いでしょう。しかし一方で、嫉妬心が生まれてしまうと、時に厄介な存在になってしまうこともあるようです。今回は、ウーマンエキサイトアンケートに寄せられたエピソードの中から「マウントをとってくるママ友」についてご紹介します!

■SNSで娘自慢…子ども比較マウンティングの実情

多く寄せられたのが、「子どもが嫉妬の対象になってしまった」というエピソードです。

「地域のスポーツ少年団に入っていたのですが、息子がボスママの子よりもプレーが目立った事で標的に。『チームを乱すプレイをする子だ』と言いふらされ、最初は同情してくれていたママ友もボスを恐れて離れていってしまいました。息子も親の意向で仲間はずれに。結局親子で疲れて、スポーツ少年団をやめました」
「7年くらい音信不通だった昔のママ友が突然家に来て、『娘が医学部受験をすることになった』とわざわざ自慢に来た。うちの息子が医学部浪人中という事実を知りながら、『来年は一緒の大学だといいねー』などと言われ、鳥肌が立った」
「娘は小学校受験で、私立一貫校に進学が決まりました。卒園間近、ボスママから無視されて全員集合の会合によばれなくなりました」
「バレエ教室で一緒のママ友からのマウンティング。『うちの子は絵がうまいでしょ、計算もすごいのよ』とSNSで連絡してくる。『すごいねー!』って返信して、違う話をしようとしたら、『話戻るけど』と娘自慢の話を再度する」
「子どもが毎月発熱して小児科通い、風邪が治りきらないことがしょっちゅうでした。ママ友から『本当によく熱だすね、うちの子こんなことないよ』と言われて、好きで風邪ひくわけでもないのに…と自分を責める日々が続いていました」

子ども同士の年齢が近かったり、同じ習い事やスポーツをしていたりすると、どうしてもその発達度合いや能力を比べてしまいがちだと気づかされます。ただ、そうして生まれた嫉妬心から、子ども同士でも仲間外れにされたというコメントを見ると、子どもたちはどんなにつらいだろうかと、胸が痛みます。



■「仕事しなくて生活できていいね」服装や仕事でマウント




また、「ママの服装や仕事で嫉妬やマウンティングをされた」というコメントも寄せられていました。

「長女の中高のママ友。周りより少し年上で1人息子。わざわざ私に
いつもかわいい服着てるねぇ、今度ちょうだい!』とか、『仕事しなくても生活できていいねぇ』と言ってくる。他のお母さんの前でわざと『お仕事は?』と聞いてきたり」
「子どもが小学校に入るタイミングで仕事を始めるママ友が増えました。私は義母の介護と4人の子育てで、とても働く状況ではありません。そんな時久々に会ったママ友に『まだ遊んでるの?』と言われてショックでした」
「大学時代の友人と、お互いの結婚をきっかけに険悪になってしまいました。私自身が双子の女児を産んで専業主婦になってからは、彼女の嫉妬が半端なくてしんどいです。早く縁を切りたいのに、共通の友人がいるので、難しいです」

子どもを通じて知り合ったママ友同士、これまで生きてきた背景や趣味、職業などがそれぞれ違うのは当たり前ですよね。そして、同じになる必要もないでしょう。ただ、その距離感が近くなればなるほど、その違いが気になって口を出してしまうことがあるのかもしれません。

■パートナーの職業や住まいでマウンティングも!?

さらに、パートナーや世帯収入などでマウンティングされたというエピソードも寄せられていました。

「娘が幼稚園の頃、まわりは核家族でサラリーマン、マンション暮らしがほとんどだった中、私は実親と同居、主人は養子で二世帯住居で会社経営…。それだけで仲間外れにされました。子ども同士の関係は崩れず、私が我慢するだけで済みましたが、嫌な時期でした」
「引っ越し当日、妊娠中にも関わらず、メジャーを持って新しい住まいに平気で来るママ友がいた。自分の家の広さと比べたいからか、リビングルームを何回も測りました。こちらは唖然…」
「児童館で出会ったママに夫やマンション、世帯年収のマウンティングをされました。何か言えば、自分の情報を出してくる。マンションを持ち家だと言うと、『ダンナさんいい職業なのにこんなところに住んでるんだ』とけなされた」

パートナーの職業や住居、世帯収入など、非常にプライベートな内容についても、ついお互いを比べてしまうのだと、気づかされます。ママ友同士の関係では必要のない情報まで知ってしまったばかりに、どうしても比較してマウントをとったり嫉妬したりしてしまうのでしょう。

後編では、ママ友との付き合い方、マウントを取らない、取られない方法について、対策を考えてみます。

(高村由佳)

元記事で読む
の記事をもっとみる