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エミリー・ラタコウスキーが妊娠!子供の“性別”は「18歳になるまで分からない」

  • 2020.10.27
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エミリー・ラタコウスキーが2018年に結婚した夫セバスチャン・ベア・マクラードとの第1子を妊娠していることを公表。子どもの性別(ジェンダー)は「18歳になるまで分からない」という先進的な考え方を述べ、ジェンダーレスな子育てを目指すことを明言した。(フロントロウ編集部)

エミリー・ラタコウスキーが妊娠を公表

モデル兼女優のエミリー・ラタコウスキー(29)が、2018年に電撃結婚した俳優兼映画プロデューサーの夫セバスチャン・ベア・マクラード(33)との第1子を妊娠中であることを、米Vogueの公式YouTubeで公開されたショートフィルムの中で発表した。

エミリー自身が脚本・ナレーションを務め、ドラマ『GIRLS/ガールズ』のレナ・ダナムが監督した『Who will you be?(あなたは誰になる?)』と題されたショートフィルムは、エミリーのこれまでの妊婦生活を追ったドキュメンタリー作品。エミリーの少しずつ大きくなるお腹の記録や、ベビーのシルエットが映ったエコー映像、ベビーの心音なども収められている。

ジェンダーは18歳になるまで分からない

エミリーはVogueにエッセイも寄稿。そのなかでベビーの「ジェンダー(社会的意味合いから見た性別)」(※)について、先進的な考えを述べている。

※ジェンダー(gender)とは、生物学的な性別(sex)に対して、社会的・文化的につくられる性別のことを指す。

「私と夫が妊娠について友人たちに告げると、『おめでとう』という言葉の後に続くのは決まって『(ベビーの)性別はどちらがいい?』という質問。私たちは、『18歳になって、自分で教えてくれるまで分からない』と答えるのが好き。みんなはそれを笑うけど、私たちの言い分には真実が込められている。だって、性別って、子供が持って生まれて来る生殖器に基づくものよりも、ずっと複雑なものである可能性がある。私のお腹の中で育っているこの存在が、“何なのか”よりも“誰なのか”ということのほうが疑問。『この子はどんな人間になるのか?私たちはどんな人物の両親になるのか? どんな風に私たちの人生や私たちという人間を変えていくのか?』 。これは、素晴らしくて、そして恐ろしい概念でもある。私たちを無力だと感じさせると同時に、恐縮させるようなね」

欧米では多くの場合、18歳が成年年齢。エミリーとセバスチャンは、生まれ持った身体的な特性にかかわらず、子どものジェンダーは、その子自身に選ばせようと考えており、子どもが18歳になるまでは、親である自分たち、もしくはそれ以外の他人が決めつけるようなことはせず、本人が自分でアイデンティティを見つけるまで、委ねようと考えているよう。

子供が“何”であるのかよりも、“誰”なのか、どんな人間に育っていくのかに重きを置いて向き合い、ジェンダーレスな子育てを行なっていくつもりである意思を明らかにしたエミリー。

「私はジェンダーに基く先入観を誰かに押し付けるのは好きじゃない。相手が赤ちゃんであっても、そうしたくない。子どもにとって、ありのままの自分を正直に見せられるような親になりたい」と、理想も口にした。

男の子でも女の子でも、不安はつきまとう

エミリーは、エッセイのなかで、もしも生まれてくる我が子が、男の子だったとしても、女の子だとしても、それぞれ異なる不安を抱えているとも語っている。

まず、「息子を持つことには不安がある」と綴ったエミリーは、その理由について、「これまでたくさんの白人男性たちが、自分たちに与えられた特権に気づかぬまま生きているのを目の当たりにしすぎたし、そんな男性たちとの経験でトラウマを負ってきたから」と説明。女性に対して、無意識にも権力を振りかざす男性たちを見ていると、まっとうな男の子を育てることができるだろうかと怖くなると示唆した。

エミリーは、今年9月に、有名男性フォトグラファーから受けた性的暴行を告発しており、それらの経験が、男の子を育てるうえでの不安に影響しているものとみられる。

さらに女の子を育てることにも別の種類の不安を感じるとも綴ったエミリーは、その理由について、現代社会では、女の子たちは、幼い頃から“外見の美しさ=権力”だと刷り込まれており、“私はあの子より優れている or 劣っている”と美醜によって相手と自分に優劣をつけることが当たり前となっているからだと、自身の経験も踏まえて問題点や難しさを指摘している。(フロントロウ編集部)

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