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とろとろポタージュで体が温まる "里芋のチャウダー"|植松良枝さんの秋の一皿②

  • 2020.10.26
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秋はお芋がおいしい季節です。今回は里芋をつかったポタージュのレシピをご紹介します。加熱されねっとりとした里芋が美味!寒い夜に、ぜひつくってみてください。

とろとろポタージュで体が温まる "里芋のチャウダー"|植松良枝さんの秋の一皿②
□里芋のチャウダーのつくり方

◇材料 (3~4人分)

里芋:3個(200~250g)
にんじん:1/2本(200~250g)
長ねぎ:1本
帆立缶:小1缶(水煮(約60g))
ベーコン:スライス
あれば青菜:適量(ほうれん草、かぶの葉など)
バター:40g
薄力粉:大さじ1と1/2
水:300ml
牛乳:500ml
塩:小さじ1~1と1/3


(1)材料をカットする
里芋は皮をむき、小さめの一口大に切る(すぐに使えば水にさらす必要がない)。にんじんは1.5cmの角切りにする。ねぎは幅5mmの小口切り、青菜はざく切り、ベーコンは幅1cmに切る。

(2)炒める
鍋にバターを入れて中火にかけ、ねぎとベーコンを炒める。ねぎが透き通ってきたら、薄力粉を加えて30秒ほど炒める。

(3)煮る
里芋、にんじん、帆立と缶汁、水も加えてひと煮立ちしたら蓋をして、里芋がやわらかくなるまで4~5分煮る。

(4)仕上げ
牛乳を加え、煮立ってきたら青菜を加え、弱火にして塩で味つけする。

仕上げ
仕上げ

――教える人

「植松良枝 料理研究家」

四季の移ろいに敏感で、食べ物を通して季節が巡る楽しさを伝える料理研究家。古人が積み重ねてきた理にかなった体へのいたわりを、改めて実感することが多いという。この春、母となり、祖母から母へ、母から自分へ、そして子へ。日本が培った素晴らしい食文化を次世代にも伝えていきたいと、パワフルに活動を開始している。


文:中村裕子 写真:野口健志 スタイリング:肱岡香子

※この記事の内容はdancyuムック 「四季dancyu秋の食卓。」に掲載したものです。

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