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なくしたら掃除がラクになった!トイレにありがちだけど実は「いらない」もの

  • 2020.10.25
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汚れやすいトイレは、小さいスペースながらも、掃除の欠かせない場所。家事の負担を減らすためにも、ラクに清潔な状態を保ちたいですよね。

そこで今回は、整理収納アドバイザーmaikoさんに、なくすだけで掃除がラクになったという、トイレにありがちな“実はいらないもの”を教えていただきました。

マット

トイレマット
出典: suriya phonlakorn / shutterstock

床の汚れ防止や、手洗いでの水はね防止のために置かれている、トイレの“マット”。インテリアの目的や、冬場に足がひんやりするからといった理由で置かれていることもありますね。しかし、一見すると理にかなっている“トイレのマット”ですが、“ラクに清潔を保つ”という点では注意が必要です。

床にマットを置くことで、床そのものは汚れにくくなりますが、その分マットは汚れるため、こまめな洗濯が必要になります。しかし、マットの汚れは目に見えてわかりづらいため、洗濯するタイミングを逃して清潔な状態を損ないがちに。

また、トイレのマットを、通常の洗濯物と一緒に洗うのに抵抗があるという人も多いですよね。マットを単体で洗うとなると、洗濯の手間も増やす結果となってしまいます。

マットがあることで床掃除の手間を省けるような気になりますが、実際には、マットがあっても床は汚れるもの。ならば、マットを置くのをやめて洗濯の手間を減らし、床をこまめに掃除する方が“ラクに”清潔な状態を保てるはずです。

インテリアアイテム

インテリアアイテム
出典: Pixel-Shot / shutterstock

殺風景になりやすいトイレでは、清潔感にプラスして少しでも“雰囲気づくり”をしたいと、インテリアアイテムを飾ることも多いですよね。しかし、トイレは狭い空間で衣類を上げ下げしたり、トイレットペーパーも使うことから、思っている以上にホコリっぽくなりやすい空間です。

インテリアアイテムを飾ると、一気にトイレの雰囲気はよくなるものの、しばらくするとホコリが目立ちはじめ、そのうち掃除に手が回らなくなってしまうと、“雰囲気づくり”どころか清潔感さえもなくなってしまいます。

いつでも“ラクに”清潔な状態を保ちたいなら、トイレに飾るインテリアアイテムは最小限にとどめ、掃除の手間を減らしましょう。壁掛けのフレームやポストカードなら、ホコリっぽくなりやすいトイレに飾っても、あまり掃除の手間が増えないのでおすすめです。

よかれと思ってトイレに置いていたはずが、実は掃除の手間を増やしていた……なんてことも少なくありません。トイレは汚れやすいスペースだからこそ、すっきりとした空間にして、ラクに清潔な状態を保ちたいですね。

【画像】
New Africa、suriya phonlakorn、Pixel-Shot / shutterstock

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