部位よりも触り方が大事？！スキンシップの種類でわかる男性の気持ち

男性は女性からのボディタッチに弱いといわれていますが、女性も（気になる）男性からのスキンシップにはドキッとしてしまうことがありますよね。しかし、こちらが「もしかして私のこと好きなのかな…？！」と、ときめいていても、実は男性は何も思っていない…という悲しいケースもあるのです。

特に、ボディタッチはされる側はドキドキしてしまいますが、触る側は意外と無意識にしている場合がほとんど。そのため、実は男性のボディタッチは、触る部位よりも触り方によって相手の気持ちがわかってしまうことがあるのです。

男性の気持ちは触れ方でわかる？！

男性が触る部位で、相手が自分にどれくらい好意があるのかわかる…とよくいわれていますよね。体の部位でも下に下がることで、より相手を女性として意識しているといわれています。しかし、日常生活の中で男性に腰から下を触られることはかなり稀。むしろ付き合ってもいない男性に触られたら、例えその部位が腰だとしても、引いてしまう女子は多いでしょう。

男性も雰囲気的に女性の腰から下部分は触ってはいけない聖域としているため、スキンシップは圧倒的に腰より上の上半身が多くなります。特に肩や背中など上に上がるにつれて触りやすさが増すので、より気軽に触ってしまう男性は多いです。そのため、ボディタッチは触る部位で友達か好きな女性かを見分けることは難しく、その触り方で気持ちを判断します。

肩のボディタッチでわかる男性の気持ち

(１) 友達には肩を抱く

男性が女性に最も触りやすいといわれている部位が肩です。相手が知人程度の仲でも、名前と一緒に肩を叩かれる、肩を揺さぶるなどして呼ばれた経験をしたことがある女性は多いはず。友達であれば、親密さを表す形として男女関わらず肩を抱くといった行為もするでしょう。また相手を励ます行為としても、男性は女性の肩を抱くことがあります。そのため悩みや相談などで弱っている女性は、そのスキンシップにときめいてしまうことが多く、相手の男性から好意を期待してしまうのです。

(２) 好きな女性には腕をさする

体を触る部位で、下にいくほど男性は女性を意識するといわれていますが、肩を触る時でも無意識に出てしまう場合があります。それが「腕」です。友達の意味で肩を抱くといったスキンシップを男性はとりますが、その時に本当は好きだと意識している女性には肩ではなくその下である腕を抱くといった行為をとることが。ほんのちょっとの些細なズレですが、チェックしてみてください。

また、励ます時のスキンシップとして友達には肩を引き寄せますが、好きな女性には腕を回して引き寄せ、そのままさするといったスキンシップをすることもあります。もちろん男性の友達にも親愛の意味で腕や肩をさする男性はいますが、実は女友達にするのは稀。異性として意識しているからこそ、肩よりも女性を感じさせる柔らかい部位である腕を、本能的に求めてしまうことがあるのです。

背中のボディタッチでわかる男性の気持ち

(１) 友達には背中を叩く

男性は友達を励ます時や、からかった時などに背中を叩くことがあります。「気にすんなよ」といった、なだめるようなメッセージをボディタッチで示しているのを見たことがあるのではないでしょうか。また「頑張れ」とハッパをかける行為でもあるでしょう。

背中は広範囲なことから触りやすさを感じる部位のため、比較的男性は女性であっても簡単に触ってきます。そのため、あくまで友達として気軽に触っている意識が強く、特に気持ちがなくてもコミニュケーションのひとつとして思っている人もいます。

(２) 好きな女性には背中に手を置く

男性は、好きな女性に背中を叩くスキンシップをすることもありますが、多くの男性はそれにプラスして背中に手を置き続けるといった触り方をすることがあります。これは、励ます行為時にも見られますが、その他でも引き寄せるようにかばうような仕草をした時などに背中で誘導することがあります。この時、友達と思っている女性であれば肩や腕を引き寄せることもありますが、好きな女性にはより多くを庇えるよう背中に手を置くことがあるのです。

また、肩や腕よりも優しく誘導ができることから、背中を触る男性も多いです。そして、そのきっかけのまま背中に手を置いたままでいることも、意外と多いです。これは友達だと思っている女性にはしません。

無意識であっても、異性として気になっている女性には「触っていたい」という気持ちと、そのままま「周囲から守りたい」という庇護欲が働いているため、しばらくの間背中に触れています。そのため、気になる男性に背中を触られた時は、彼がそのまま触っているかどうかをチェックすると、気持ちがわかりやすいでしょう。