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シックに部屋を整える。北欧モダンの一人暮らしインテリア

  • 2020.10.24
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「理想の暮らし」を考えて選んだ家具

デザイナー、イラストレーターとしてご活躍されている senaさんがお住まいなのは、25㎡の1Kのお部屋。 「引越したら、インテリアを楽しみたい」と選んだお部屋は、8.7畳と少し広め。ウォークインクローゼットがついていることも決め手でした。

ベッドやテレビボード、チェスト、ローテーブルなどたくさんの家具があっても、全て白で統一されているため狭く見えないお部屋。

向かい側には、広めのソファ。この隣にはデスクも置かれています。

お気に入りは、浮いたように見えるデザインのチェストと、黒のYチェア。

収納としても使いながら、チェストの上はお気に入りのフォトスポットに。「これを買う前はちょっと殺風景だったんですけど、部屋に入った時にまず視線が止まるポイントが作れてよかったです。上に置く雑貨は気分転換によく入れ替えたりしています」

黒のYチェアは、座りやすい椅子を探して悩んだ末「歴史のあるものを」と選んだとっておき。自粛期間をきっかけに、デスクも導入しました。「仕事をしたり画材を広げたり。前はベッドで本を読んでいたけど、椅子に座って、読書にも集中できるようになりました」

くつろぐ時にはソファが必要、お客さんが来たらおもてなし料理を出せるようにローテーブルは大きめに、絵をいっぱい描くためにデスクも必要、と、ひとつひとつの家具は、「自分の理想のライフスタイル」に合わせて選んでいるとsenaさん。なんとなく、や妥協ではなく、しっかり理想を追求することが、結局は無駄なく賢い方法なのかもしれません。

モノトーンに、温かみをプラス

色がごちゃごちゃしないように、大きな家具は基本的に白で揃え、黒やグレーなどモノトーンでまとめられたお部屋。ただ、あまりにも白、黒だけだと寂しい印象になってしまうため、グリーンや木の素材の小物で温かみをプラスしています。

様々なトーンのグレーのアイテムで柔らかい雰囲気に整えられたベッドスペースもとてもおしゃれ。個性的なクッションは「ノットクッション」のリプロダクト品。滑らかな肌触りで抱き心地も良いんだそう。

ウッドのスタンドライトはFLY MEで購入したもの。「照明はお部屋のアクセントとしてとても重要だと思っていて、悩んで選びました。あかりをつけていない時もオブジェとしてもすごくよくて気に入っています」

小物の置き場所は様々に入れ替えながら、いろんな組み合わせを楽しんでいらっしゃいます。

「北欧モダン」と「モノトーン」という大きなテーマのなかで、家具も、雑貨も、自分の理想に合うものをとことん追求して選ばれていた、senaさんのお部屋。こんな風に、自分の「好き」を突き詰めたお部屋に暮らすって、素敵ですね。

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