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【中央区】本気のフルーツサンドイッチは宝石の輝き

  • 2020.10.23
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今、フルーツサンドイッチが静かなブームのようです。 ひと頃のタピオカブームのような、専門店の開店ラッシュという程ではないものの、私の感覚では、以前と比べて札幌市内はフルーツサンドイッチのお店が明らかに増えているという印象です。元々私はフルーツサンドイッチが大好きでしたが、今時のフルーツサンドイッチは中身のフルーツがバラエティに富んでいて、どれを選ぶか迷う程に多種多様になっているのが嬉しい限り。 今年6月にオープンしたばかりのフルーツサンドイッチ店があると知り、行ってみました。

狸小路1丁目

そのお店、「Majisand(マジサンド)」は、近年、個性的なお店が続々オープンしている狸小路1丁目アーケード内にあります。

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出典:リビング札幌Web

西側から見た狸小路1丁目の入り口。ここを抜けた先に創成川・二条市場があります。

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出典:リビング札幌Web

アーケード西側の入り口から入って少し行った先、左手側にお店がありました。あれ?でも入り口上の看板は、店名の「Majisand」ではなく「パティシエの本気サンドイッチ」の文字が・・・。けれど後に私は、この文字が店名そのものを表しているということを知ります。

本気(マジ)で作るフルーツサンドイッチ

店名「Majisand(マジサンド)」の由来は、パティシエが作る本気の「マジ」とサンドイッチの「サンド」を合わせたものだそうです。なるほど、入り口上の看板にそれが書かれているのですね。 店内のショーケースのガラス越しに見えるのは、うっとりしてしまう程美しい、そのフルーツサンドイッチの数々・・・!フルーツのひと粒ひと粒の断面が、まるで宝石のようです。「宝石箱」というフレーズを某グルメレポーターが使っていましたが、本当に私の目には宝石のように映りました。そして勿論、どれも美味しそう〜!

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出典:リビング札幌Web

どれにしようか迷ってショーケースの前で固まってしまいそうですが、お店のスタッフに伺ったお薦めは、まず、旬のシャインマスカットを贅沢にサンドした、岡山シャインマスカット晴王 750円(税込)。高い糖度を誇りながらもすっきりとした味わいが特徴だそうです。 それと、道産イチゴと生クリーム 490円(税込)。上の写真右側に写っています。「この時期(取材日は10月初旬)の道産イチゴは、香りが強く甘酸っぱさがあり、生クリームとのバランスが非常によく取れた、人気商品のひとつです。」とのスタッフの説明。

どれも季節の旬のフルーツを使用している為、通年メニューというのは無いそうです。その季節に合わせてメニューが変わるのが「Majisand」の魅力の一つと考えているとのこと。フルーツの仕入れ状況によってもメニューの提供期間が変わってくるそうなので、まめに商品をチェックしたくなりますね。

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出典:リビング札幌Web

「道産イチゴと生クリーム」を購入。かわいい箱入りです。イチゴはびっくりするほど大粒で食べ応えがありました!

フルーツサンドイッチだけじゃない!

フルーツサンドイッチ専門店かと思いきや、このお店は他にも必食のスイーツがありました。 なんと賞味期限2時間というクレームブリュレです。 注文を受けてから、お店のスタッフがバーナーで炙ってクレームブリュレの表面を仕上げてくれます。

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出典:リビング札幌Web

写真撮影した説明文は一部光って読みにくくなってしまいましたが、「鹿児島県喜界島の杉俣鉱二郎さんの作る黒糖で表面をカリカリに仕上げます!」と書いてあります。お店のHPによると、その黒糖は無添加・無農薬の有機栽培されたものだそうです。

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出典:リビング札幌Web

クレームブリュレを購入。賞味期限2時間なので店内で頂くことにしました。ちなみに、店内に座席はなくて、下の写真のカウンターでの立食という形になります。

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出典:リビング札幌Web

完成したばかりのクレームブリュレは、黒糖の焦げた部分が、添付のプラスチックスプーンでは少々割りづらく感じた程カリッカリの硬さです。焦げた黒糖の香ばしさと、中のクリームの濃厚さがミックスされた美味しさが口いっぱいに広がって、幸せ〜・・・な甘さでした。これは、自宅(とは限らないですが)まで持ち歩く時間が勿体ないです。出来ればすぐに店内で味わうのがおすすめ。

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出典:リビング札幌Web

美味しいスイーツが生み出される工房をカウンターから眺めることができます。

店外にテーブルがあり、そこで食べることもできます。余談ですが、狸小路はアーケード街なので、悪天候の時でも店外での飲食ができて便利だと改めて感じました。お店の場所に狸小路を選んだ理由についてスタッフの方にお聞きしてみたところ、幅広い年代の人に来てもらえそうだからとのことでした。たしかに狸小路は札幌の有名観光スポットなのもあり、老若男女、外国の方と、幅広い方が大勢行き交っていますからね。私自身は、これまで実は狸小路1丁目に行く機会があまりなかったのですが、Majisandがオープンした事で今後は狸小路に足を運ぶ回数が増えそうです!

Majisand(マジサンド) 住所 札幌市中央区南2条西1丁目5-8 No.13広和ビル1F TEL 011-207-6777 営業時間 12:00〜20:00 年中無休 駐車場 なし URL https://majisand.shop/

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