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今年も開催。代々木公園を熱くする「フィエスタ・デ・エスパーニャ2020」でスペインの味覚に舌鼓

  • 2020.10.23
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毎回10万人以上が来場する日本最大級のスペインフェスティバル「フィエスタ・デ・エスパーニャ」の開催が今年も決定した。期間は11月21日(土)~23日(月・祝)、代々木公園にて。食欲を刺激する豊かな食、あわせてついつい進んでしまう美酒、圧巻の音楽やフラメンコ…。都会の真ん中にいながら、本場スペインさながらの情熱的な活気に満ちあふれる3日間を満喫したい。

日本最大級のスペインイベント

ヨーロッパのイベリア半島に位置し、情熱の国として知られるスペイン。北にはピレネー山脈を挟んでフランス、南にはアフリカがあり、古くから多くの民族が侵入し影響を受けてきた。そのため、南西部には今なおアラブの文化が息づき異国情緒溢れる都市が多く残るなど、ほかに類を見ない独特の文化が魅力だ。
豊かな食はもちろん、闘牛やフラメンコ、ガウディにピカソなど、スペインで生まれた伝統、文化は多岐にわたり、世界中の人々から愛されている。

2013年の日本スペイン交流400周年を契機に、多彩なスペイン文化により親しんでもらいたいとの思いから、日本で初開催された「フィエスタ・デ・エスパーニャ」。以来7年間、国際交流イベントのメッカである代々木公園において、日本国内最大級のスペイン関連イベントとして実施が続いている。
8年目となる今年は例年より1日増え、計3日間にパワーアップ。東京にいながらにして、本場スペインの食や伝統、文化を堪能できるまたとない機会だ。

満腹必死のスペイン料理に、大迫力のフラメンコも

おいしいものが大好きで、食事の時間を大切にするスペインの人々。会場には、彼らが愛する豊かなスペイン料理が大集結する。

定番のパエリアをはじめ、熱々のアヒージョや焼き立てのソーセージ、ピンチョ・モルーノと呼ばれる数種のスパイスに漬け込んで焼かれた串焼き、フードに合うこと間違いなしのスペイン産のビールやカバ(スパークリングワイン)など、本場の味がずらり。食事を通じて、コミュニケーションを楽しむスペインの食文化を体感しよう。

また、毎年恒例のステージには、美しいフラメンコダンサーたちが登場。会場の空気を華やかに彩る。
昨年のパフォーマンスでは、全国学生フラメンコ連盟が若く熱い踊りを披露、さらには本場スペイン人アーティストによる豪華フラメンコステージも実施するなど会場を大いに沸かせた同企画。今年も迫力あるフラメンコが妖美なラテンの熱気を届けてくれるだろう。
このほか、スペイン雑貨やさまざまなコンテンツを楽しめるブースも多数出店予定だ。

なお、今年は新型コロナウィルスの感染拡大の予防策を徹底するにあたり、来場者に安心して楽しんでもらうための開催協力費として、ワンドリンク付きの入場料制度を導入予定。スペインを愛する人による、スペインを愛する人のためのイベントを心置きなく楽しもう。

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