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水晶の声を聞く、願いをかける!

  • 2020.10.22
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みなさん、パワーストーンはお好きですか? きっと「大好き☆」っていう人、多いと思います。でもせっかくなら、あなたの持っているパワーストーンともっともっと仲良くなって、まるで友人のように相談にのってもらったり、助けてもらったりしてみたくはないですか! 「…そんなことができるの?」(え~、という声)「できるんです!!」(ドン!←机をたたく音byスタッフ)…というわけで、水晶球占い師・蒼月紫野先生にご登場いただきました。

パワーストーンといってもいろいろ種類がありますよね。すごく基本的なことなんですが…初めて石を持つ人にも、石マニアさんにも、先生がオススメする石ってどれなんですか?

蒼月先生:お気に入りの石でいいんですが、いい水晶を小さいサイズでも良いので、ひとつは持っておきたいものですね。

水晶は運気全般を底上げしてくれる石なんですよ。もしあなたが階段の一番下に立っているのなら、そっと手を差し伸べて高い位置に引っ張り上げてくれる…そんな、頼もしい石が水晶なんです。

じゃあさっそく、水晶にお願いごとを聞いてもらいたい! ぜひおまじないのしかたを教えてください!

蒼月先生:ちょっと待ってください(笑) その前に、まずは持ち主さんと石をチューニング(同調)させる時間が必要なんですよ。次のようにして、あなたと石の絆を深めていきましょう。

<石を購入するとき>

なんとなく他の石と違ってきらりと光るように見えたり、透明感が違ったり…。目に留まる石は、やっぱりご縁がある石。それに、たとえ同じ水晶同士でも、ひとつひとつ違うコが入っていて性格もさまざま。でも、ちゃんとあなたのもとに引き寄せられてきます。

最近では通信販売などでパワーストーンを買う人も多いと思いますが、これも、ちゃんとあなたと相性のいい石がやってくるので安心してくださいね。でも「私のところにご縁のある子が来てね」と念じながら買うのがいいですよ。

ただ、友達へのプレゼントなど、贈り物で石を買う時は、「○○ちゃんのところに行きたい子ー!」って、お友達の名前を心の中でつぶやいてあげてください。水晶があなたを経由して友達の元に贈られるということを、石に最初に聞かせてあげること。すると、ちゃんとお友達と相性の良い子がやってきますから。

<浄化するとき>

石を手に入れたらまずは浄化します。浄化とは、石に宿ってしまった雑多な念を一度クリアにすることです。やりかたですが、水晶にも個性があって、「流水の浄化が好き」という子や、「セージがいい!」なんていう子もいます。石と仲良くなるにつれ、喜んでいるかどうかわかるようになりますよ。

ですから、最初は流水で洗ったり、日光浴、セージを焚いてその煙にくぐらせる…など、なんでもOKです。

ただし、ローズクオーツやアメジストなど、水晶の仲間でもこのふたつは日光浴は向きません。退色してしまうからです。ですので月光浴がオススメですよ。月光浴は月が出ている時間帯に、光に当てること。それができない場合は窓を開けて、そっと夜気に当てる程度でも大丈夫。ただしその日の月がネガティブなイメージに見えたら、月光浴はしないでくださいね。

<天然素材の袋に入れ、部屋で過ごす>

石は天然のものなので、しまう素材も天然だと喜びます。麻とか、シルクとか…もちろんコットンもOK。革でも大丈夫ですが、合皮だったり、サテンなどの化学繊維は苦手です。適当な袋がなかったら、お気に入りの洗ったハンカチなどに包んでも大丈夫。この状態で2週間程度、部屋の中に置きます。身近なところがいいので、机や部屋のタンスの上など、自分がよくいる場所に。枕元に置いて一緒に眠るのもいいでしょう。

<外に連れ出す>

2週間たったらお散歩です。小袋に入れたままカバンやポケットに入れて、気持ちのいい公園などに出かけ、自然の気を感じるところに連れて行ってあげてください。ちなみに、お寺よりも神社のほうがおすすめですね。クラシックコンサートや、美術館で美しい絵を見たりなど、本物の心地よさ・美しさを一緒に感じることが大切です。

<いよいよ石さんと両想いに!>

さて、ここまでできたら、いよいよ石を自分だけのものにする儀式です。

沐浴(お風呂)で自分の身体をきれいに洗った後、水晶を手のひらの上に置いてください。

そして自分の息がレインボー、または黄金に輝くのをイメージしながら、水晶に向かって3回、息を吹きかけます。これを「息吹き」と言います。

さあこれで、水晶とあなたは契約は完了です。 石からのメッセージを受け取っていきましょう!

先生、私は先生みたいに「石の声」は聞こえないんですが…。私みたいに「石好きなのにドンカン」な人でも石さんと会話できるんでしょうか(汗)

蒼月先生:「私には聞こえない」って思っている人も大丈夫ですよ。人間には次のような感覚が必ずあります。どの会話法で石とコミュニケーションを取るタイプか、照らし合わせてみてください。スタッフさんや皆さんにも、ちゃんとできますよ!(ニッコリ☆)

<クレア・コグニサンス タイプ>

直接ピンとひらめくタイプ。いつのまにか理解できているタイプです。たとえば、説明書など読まなくても、新製品を使いこなす人がいますよね。このタイプの人は「こうかな?」と思うことをそのままするのが正解なんですね。ですから、石からのメッセージも「これは応援かな」「これは警告かな」と、すぐに理解できてしまいます。

<クレア・ボイヤンス タイプ>

透視力を持つタイプの人です。心の中に映像が浮かび上がる人も、実際の目で見えてしまう人もいます。

水晶の中に映像が浮かぶとか、光が見えるなど、見えかたはさまざま。

目を閉じると映像が浮かんでくるような人はこのタイプですね。(スタッフ:お買いものなどするときに、コーデのイメージがパッと浮かぶ人はコレかもしれないですね)

<クレア・センションス タイプ>

いわゆる敏感な人。よく言われる霊感のあるの…という人もこのタイプが多いです。なんとなくゴキゲンがイイ石とか、元気がない石など、石の感情を感覚で感じられます。この人は虫の知らせや予感が当たりやすいでしょう。人によっては悪い気を受けやすく、人ゴミがニガテだったりします。この人の「なんとなく○○だと思う」は当たりますよ。

<クレア・オーディエンス タイプ>

透聴力(とうちょうりょく)と言って、「聞こえてくる」タイプです。と言っても、肉声が耳元で語りかけるような感じではありません。直接話しかけてくるような声は、悪いエネルギーのものなので耳を貸さないようにしてくださいね。聞こえてくる声は「心の中に響いてくる感じ」です。神様や天使、精霊の声は常にポジティブで明るく感じさせます。悪い知らせさえもポジティブであり対応策も話してくれます。

蒼月先生:「私には見えない」とか「石の声が聞こえない」とかじゃなくて、感じるだけの人もいますから、自分の得意な方法を伸ばして、石とコミュニケーションをとってみてくださいね。見えない、聞こえないと思いこんだり、そう言い続けてしまうのはやめたほうがいいです。言霊が通ってしまい、その通りになってしまうことがあるからです。

石と仲良くなると、ふと見たときに輝きが変わって見えたり、インクルージョン(内包物)が変わることがあります。水晶に虹が入ったり、曇ったり、くすんだりすることも。

そういうときは、仲良くなった石に「どうしたの?」と話しかけてあげてくださいね。 すると、石はちゃんとあなたに返事を返してくれますよ。自分がどのタイプのコミュニケーションなのかは上を参考にして、心を傾けてみてください。

ちなみに蒼月先生は、取材に行くと、石の声が聞こえてくる<クレア・オーディエンス タイプ>のコミュニケーションを取ってくれて「あ、この子、今、【こんにちはー】って挨拶してますよ!」と、石の声を通訳してくれたりします(すごい)。

このタイプ分けを聞いて、私(スタッフ)は聞こえたりしないけど、<クレア・ボイヤンス タイプ>か<クレア・コグニサンス タイプ>かな…と、思いました。自分でもふと手に取った本に探していた答えが書いてあったりするので、直感タイプな気がしてます…。

ではいよいよ、石にお願い事をかけていきましょう!

ではついに、次はお願いをかける方法ですね! 仕事とかイイ出会いとか、ダイエットの成功とか…(笑)いろいろあるんですけれど、いっぱいかけちゃっていいんですか?

蒼月先生:いえ、石にお願いをかけるときは、基本ひとつにつき1個のお願いにしてあげてください。何個もかけると、最初のお願いが上書きされて消えてしまうことがあるんですよ。

それなら、「出会いがある」「運命の人と巡り合える」など、少し言い方を変えて同じ願いごとをするならいいのでしょうか…(←食い下がるスタッフ)

蒼月先生:それもあまりおすすめできません。お願い事を石にたくさんかけ過ぎると、石が背負い込みすぎることがあるんです。以前も悩み相談を受けたかたのパワーストーンを見たところ、相談者の願いが石の重荷になっていることがありました。

そういうときは、石は自分で落っこちたり、ヒビが入ったり、濁ったりとか…つまり、きれいじゃなくなくなりますし、自分で自分のパワーを落とします。

なるほど…(反省)。ではその点に気をつけて、さっそく水晶に願いをかけてみたいと思います!

蒼月先生:ちなみに、水晶はオールマイティですが、同じ水晶族のローズクオーツ(紅水晶)やアメジスト(紫水晶)も、お願いをかけやすい石。基本の3つのパワーストーンの、得意分野を記していきましょう。

<水晶>

オールマイティのパワーストーンで、ぜひひとつは持っていたい石。水晶はその透明な石の中にエネルギーを宿しやすく、困った時や持ち主のタイミングに合わせて、力を放って後押し。運気を底上げしてくれます。

ちなみに、よくないエネルギーを吸ってしまうこともあるので、持ってみて「いつもよりなんだか重いような…?」と思ったら、浄化してあげてくださいね。

<ローズクオーツ>

水晶族の中でもとくに「愛」を司る石です。愛の心を周囲に伝えられる人になれるように、力を貸してくれますよ。恋愛や出会いのお願いはもちろん、美容のお願いや、癒しなどを与えてくれます。女性なら必ずひとつは持っておきたいですね。品質の良いものを持ちましょう。

<アメジスト>

こちらはスピリチュアルに関連する石で、精神を司ります。カンが鋭くなったり、タイミングが良くなったり。イライラを鎮め、安眠をもたらします。それになんといっても「浄化」の力が大きいので、不運を払いのけたり、ネガティブなものから護ってくれます。

☆ちなみに、失恋などで傷ついた時は、ローズクオーツとアメジストをダブルで持つといいんです。ネガティブな気持ちをアメジストが遠ざけ、ローズクオーツが心を癒して、新たな出会いを運んできてくれます。

蒼月先生:お願いのしかたは、まず入浴で身体を清めた後、仲良くなった石を手の平に乗せます。

次に願い事を心の中であるいはつぶやきながら「息吹き」(できれば小声でもいいので声に出す法が効果大)「息吹き」(前ページ参照)を3回。これで石にあなたの願いがプログラミングされます。

その後はいつも持ち歩いてくださいね。すると、必要な時に、必要なタイミングで、石が力を貸してくれます。願いがかなったら、「ありがとう」と心の中でお礼を言って、プログラミングを解除します。そして流水で浄化して終了です。このあとなら、新しいお願い事をかけることができますよ。

ところで先生、お願いごとを叶えるコツってあるんですか?

蒼月先生:基本的に石と仲良くなっていれば、持ち主の願いを叶えてあげられるように、石は頑張って力を貸してくれます。でも、スムーズにお願いを叶えるには、段階を踏んだお願いをするといいんですよ。たとえば、ダイエットのお願いをするとして…。いきなり「5キロやせますように!」とお願いするよりも、

「いいダイエット法に巡り合えますように」

「運動を続けられますように」

「ジムでいいトレーナーについてもらえますように」

「5キロ痩せられますように」

…と、夢の段階をステップアップしていくんです。いきなり今の自分とかけ離れたお願いごとだと、叶う時間もエネルギーも大変なので、石の重荷になることがあります。その都度、浄化して、プログラミングして、解除して、またプログラミング…と繰り返していくと早く願いが叶いますよ。

お願いごとのステップアップが大事なんですね。これとは別に、かけちゃいけないお願い事はありますか。

蒼月先生:自分のエゴを満たすようなお願いですね。たとえば復活愛でも、「あの人とよりを戻したい」という願いはよくあるんですが、相手はすでに別の幸せをつかんでいるかもしれませんよね。それを無理やり「復活したい!」と願うと、石にも大きな負担になるんです。石は持ち主にとって最良の幸運を運んできてくれます。でも、エゴが強すぎると、せっかくの「もっといい相手」を引き寄せる妨害になってしまうんです。

それよりも「いい出会いが欲しい」とおおらかに構えていたほうが、さらに素敵な人に出会えるかもしれないし、運命の相手であればちゃんと復活愛できるかもしれないし。エゴや執着しすぎは、最高の結果を遠ざけることにもなるので、注意が必要ですね。

あと疑問に思っていたんですが、ブレスレットのように石が連なっているものは、石の数だけお願いってかけられますか?

蒼月先生:アクセサリーになっているものは、石がたくさんついていてもお願いはひとつだけです。でも、石がたくさん集まって力を貸してくれるのでいいですね。

パワーストーンのアクセサリーも、お願いごとのかけ方は同じです。「浄化して、同調させて、息吹き」。その後、お願い事をかけてくださいね。願いをかけたあとは、なるべく一緒に行動を共にするといいので、ブレスレッドなどは自然に持ち歩けてとてもいいと思います。ブレスについてはときどき「左右どちらの手にするといいですか?」と質問されますが、どちらでもかまいません。自分がなじむほうの腕にしてください。

「持ち歩く」という意味では、大きすぎるパワーストーンはお願いごとに不向きかもしれませんし、台座がついているような原石(クラスター)は、こまめな浄化が大変です。お願いごとに向いているのは、持ち歩きしやすい加工されたアクセサリーや、小袋に入れられる玉やタンブル(コロンとした磨き石)ですね。

なるほど…。あと蒼月先生! ぜひ石さん達に聞いてもらいたいんですが…。アクセサリーに加工しちゃって、石は削られたりするのイヤじゃないんですか? 金具をがっちり刺されたり、穴をあけられてヒモを通されたりなど…。「石も痛いのかな~」といつも考えてしまうんですが。長年の疑問にお答えください!

蒼月先生:全然、大丈夫です(笑)

あ、そうなんですか(スタッフ拍子抜け)

蒼月先生:「"キレイにされるの嬉しい”って、言ってますよー(笑) 磨かれて可愛がられるっていうこと、石もわかってますから。水晶に色をつけて加工することもありますが、その場合も"キレイに色をつけてもらえるし、人間にかわいがってもらえる”って喜んでますし。 それよりも、願いをかけられすぎたり、可愛がってあげないこと、石の存在そのものを忘れてしまうことのほうが、石にとっては悲しい出来事です。 石が持ち主のもとを離れていくには、4つの理由があります。ちょっと記してみましょうね。

<持ち主の身代わりになる>

石と持ち主がしっかりリンクしていると、割れたり欠けたりして、あなたの身代わりになって壊れてしまうことがあります。どんなメッセージを石が伝えたかったのか、しっかり感じてくださいね。そして身代わりになってくれたことに感謝することが大切です。また、割れたり欠けたりした石は小袋に入れたり、観葉植物の根元においてあげてください。石を処分する必要はありません。

<石が修行の旅に出る>

どの石に聞いても、どこへ行ってたか教えてくれないんですが(笑)。どうやら石だけの特訓場(?)みたいな世界があるようなんですよ。持ち主のお願いを叶えるとか、石自身のパワーアップのために、そっちの世界に行ってしまうんです。パワーアップしたら戻ってきます。どんなに探しても見つからなかったのに、ひょっこり石が出てくることがありますよね。それは修行を終えてきたヤツ(笑)なので、頼もしいですよ!

<イマイチ相性が悪くて、家出>

石の存在を完全に忘れ去って長い時間が経過したり、お願い事が沢山ありすぎて重荷すぎると、最悪の場合、石は家出します。この場合はどんなに探しても帰ってこないんですよ。決まった場所に置いてあったのに…しっかりしまってあったのに、石がなくなるときってありますよね。これは家出してしまった可能性が高いです。お願い事をかけ過ぎていなかったかどうか振り返ってみて下さい。常に持ち歩かなくても石の存在は忘れないようにしてあげてくださいね。

<あなたを経由して誰かの元に>

せっかく買ったパワーストーンなのに、ふと誰かにあげてしまうことはありませんか? 実は、あなたを経由して、その人の手元に渡る運命だった石なんです。ただ、あなたの元を一度経由することに意味があるんですね。そういうときは「石がその子のところに行きたがっている」と感じることがありますよ。

ただし「御守りになるから」などと言って、石に興味が全くない相手に無理やり石を渡すのは押しつけ、エゴになってしまいます。石を贈ってもらって、相手が喜んでいるところを想像できるなら大丈夫。プレゼントするときに「パワーストーン」ではなく「鉱物」や「天然石」という言い方をすると抵抗感がないかたもいます。相手によって言葉を使い分けて。

なるほど、いつも不思議に思ってました。しっかりカバンの内ポケットに入れていて「落とすはずない!」という石が、複数あるうちの1個だけなくなるとかありますね…。石が出ていったのか、修行に出たのかわかりませんが。

蒼月先生:そうなんですよね。でも、必要であれば、一度なくなっても戻ってきますからね。

蒼月先生:では最後に、【石マンダラ】による瞑想(めいそう)法をやっていきましょう。このマンダラのことを【クリスタルグリッド】とも言います。とりあえず、【恋愛の石マンダラ】を作っていきましょうか。恋のマンダラなので、このローズクオーツのハートの石でやってみましょう。

1:ハート型のローズクオーツの石(タマゴ型の石の向こう側)を取り囲むようにして石をドンドン並べていく先生。今回は水晶とローズクオーツメインです。

蒼月先生「並べる石はあらかじめ浄化しておいてくださいね」

2:正面からみるとこんな感じです。

蒼月先生「恋愛のマンダラだから、黒い石は良くないのかな?って遠慮しちゃう人もいるかもしれないですが、全然気にしなくて大丈夫。インスピレーションで置いていきましょう」

3:ハートの石をぐるりと取り囲むように並べていきます。

スタッフ「先生~! 私はこんなにたくさん石を持ってないんですが、数は関係ないんですか?」

蒼月先生「数は少なくても大丈夫ですよ~。中心になる石を決めたら、それにそれぞれの石のパワーを集めるような意識で並べていってください」

4:完成です!

蒼月先生「できました! 恋の石を中心に、それを取り囲むように作った【恋の石マンダラ】です」

蒼月紫野先生作【恋の石マンダラ】

<つくりかた>

満月か新月の日がオススメ。時間帯はリラックスできるならいつでもOK。 静かで音がないところ(携帯の電源はOFF)で、 誰にも見られないようにつくること。 石マンダラができたら、中心の石を見つめながら瞑想を行ってください。

蒼月先生:これは恋マンダラなので「いつも素敵に笑ってられる女性になりたい」とか「素敵な出会いがありますように」など、中心のハートの石にお願いをこめるようにしてみてください。

石からのアドバイスや質問に答えて欲しい時は、直接中心のハート石を手にとって、感じるままにコミュニケーションをとってみましょう。これは1~2時間かけておこなう瞑想なので、しばらくマンダラを広げたまま、感じることや込めたい願いなどを想いながら、石を見つめていってください。あなたが知りたい答えが浮かび上がるかもしれません。

終了したら、崩す順番は関係ありません。ふつうに片づけてOKですが、浄化をおこなうといいでしょう。流水やセージが大変だったら、湿らせたコットンなどでキレイにふき取るだけでもいいですよ。中心の石は持ち歩いてもいいし、身近な場所に飾るのもOKです。もちろんしまっても問題ありません。

また、石のアクセサリーを並べることもできますが、石がたくさんついていても「ひとつ」と数えてくださいね。お気に入りのパワーストーンアクセサリーを中心にマンダラを作り、お守りの力を強化するのもいいですね。それから、2回目、3回目と作った時に、前回とまったく同じ石の並び順を再現する必要はありません。あまり深く考えすぎず、ピンとくる並べかたで置いていってくださいね。

裏技としては作ったこのクリスタルグリッドを、携帯やデジカメで撮っておき、時々眺め返す。あるいは待ち受けにしてしまうなどがあります。自分がどんなグリッドを作っているのか、保存しておくのも楽しみかたのひとつですよ。

いかがでしたか? さあ皆さんも、手持ちの石やアクセサリーに、おまじないをかけたり、石マンダラを作ってみましょう。私も取材をしながら、自分の持っているアクセサリーでさっそく試してみたい!と強く思いました(^^) お気に入りの石を、ますます愛しく感じられそうです!

お話/蒼月紫野先生

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