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「好きだから冷たい」と「嫌いだから冷たい」の見分け方

  • 2020.10.21
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自分の好きな女性に冷たくする男性…それは、小中学生の男子がクラスメイトの好きな女子にする行動を連想させますね。しかし、大人になっても男性のそんな一面は変わらず、やはり好きな女性に冷たくしてしまうことがあるのです。

その意味では、男性の冷たい態度は一種の脈ありサインでもありますが、本当に嫌いで冷たくしている可能性も否定はできません。男性が女性に冷たいのは好きだからなのか、それとも嫌いだからなのか…今回は、その見分け方を紹介します。

「好きだから冷たい」のケース

まずは、「好きだから冷たい」のケースを解説しましょう。好きな女性に冷たくする男性の心理は、照れ隠しと素直になれないためです。例えば女性も、好きな男性に「ありがとう」と感謝の言葉を言われた時、照れてついそっぽを向いてしまうことだってありますよね。しかし、そんな初々しい女性の態度は男性から見ると冷たく映ってしまうもので、男性の場合もこれが「好きだから冷たい」のケースに当てはまります。

(1) 優しさを見せた後に冷たくする

優しい態度を見せたかと思えば、途端に冷たくなってしまう…この場合の冷たさは脈ありで、「好きだから冷たい」のパターンです。好きな女性に優しくするのは男性として自然かつ当然の行動です。

ここで、優しくされた女性はその男性に感謝しますし、嬉しく感じます。「ありがとう」「嬉しい」など感謝の言葉を男性にかけますが、好きな女性から言葉をかけられた男性は照れてしまい、喜びを素直に表現できずについ冷たい態度をとってしまうのです。

(2) 女性の質問に対して素っ気ない態度をとる

この場合、全ての質問に対して素っ気ないわけではなく、対象となるのは女性自身に関係する質問をした場合です。例えば、女性がアスタイルを変えたときに、「どう、似合ってるかな?」と質問するケースなどがあげられます。

男性は好きな女性を褒めますが、不思議なことに好きな女性に褒め言葉を求められると素直に褒められないものなのです。好きな女性に対して「かわいい」と言えても、好きな女性が「私、かわいい?」と質問されると「うん」とは言えず、その素っ気なさが冷たい態度に見えてしまいます。

「嫌いだから冷たい」のケース

次に、「嫌いだから冷たい」のケースの解説です。嫌いな女性に冷たくする男性の心理はシンプルで、ただ嫌いだから冷たくしているだけ。つまり気持ちのままに行動しており、そのため女性の気持ちを全く配慮しない冷たさを見せます。

「好きだから冷たい」では冷たくするつもりはないものの、「嫌いだから冷たい」では冷たくするつもりで冷たくしており、その違いがあきらかに言葉や態度にあらわれます。

(1) 悪口を言う

男性が女性の悪口を言うようであれば、その男性は嫌いだから冷たくしているのでしょう。悪口は言わば言葉の攻撃であり、女性を傷つけてしまいます。いくら素直になれないとは言え、好きで冷たくしているのであれば女性の気持ちくらい考えるのが自然ですよね。

そのため、好きで冷たくする場合はいくら冷たくてもそこに女性を傷つける要素はありません。一方、悪口はあからさまに女性を傷つけており、「好きだから悪口を言ってしまう」と解釈するのは少々無理がありますね。つまり悪口を言う冷たい男性は、本当に女性を嫌っている可能性が高いのです。

(2) 堂々と冷たい態度をとる

「堂々と冷たくする」の表現が文法的に正しいのかはともかく、これに該当する冷たさを女性に見せる男性はあきらかにその女性を嫌っているでしょう。好きで冷たくしてしまうのは「素直になれない」「照れ隠し」が理由のため、堂々とした態度を見せません。

素直になれないのが理由で冷たくする場合、相手の目を見て堂々と冷たい態度はとれないですよね。そう考えると、何のためらいもなく堂々と冷たい態度をとるのは、相手を本当に嫌っているから…と考えられるのです。

「好きだから冷たい」の場合、「冷たい」は「素直になれない」や「照れ隠し」と言い換えることができます。優しくした後に恥ずかしくなる、女性からその女性自身についての質問をされた時に恥ずかしくなる。このような場面において冷たい態度をとってしまい、つまりその冷たさこそ「好きだから冷たい」の形です。

一方「嫌いだから冷たい」の場合、「冷たい」は「攻撃」と言い換えることができます。具体的には、悪口を言うのであればそれはあきらかな攻撃であり、その冷たさは「嫌いだから冷たい」の形でしょう。また、堂々と冷たい態度をとることも「嫌いだから冷たい」に含まれます。

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