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「神様のカルテ」福士蒼汰主演でSPドラマ化『メッセージの詰まった作品に』

  • 2020.10.17
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福士蒼汰がドラマスペシャル「神様のカルテ」で主演を務める
KADOKAWA

シリーズ累計330万部を超える感動のベストセラー小説「神様のカルテ」が、福士蒼汰主演でドラマ化されることが決定した。「神様のカルテ」「神様のカルテ2」「神様のカルテ3」「新章 神様のカルテ」の計4冊分を、2時間×4話という大型スペシャルドラマとして、2021年1月クールに放送される。福士は、24時間365日対応の地方病院で働く主人公・栗原一止(いちと)を演じる。また、テレビ東京のドラマ初出演にして初主演となる福士が、医師役を演じるのも初となる。

【写真を見る】患者を救うことと正面から向き合う、1人の医師の苦悩と成長を描く

信州の一地方都市・松本を舞台に、24時間365日対応の地方病院で働く風変わりな医師・一止が、患者や恩師との別れ、地方医療の現実を経験し、「良い医師とは何か?」と追い求める軌跡を描く。

また、医療現場で患者と接する一止らの懸命な姿や、真摯(しんし)に命と向き合う姿を通し、命の尊さや人の優しさ、心のつながりの大切さも表現する。

栗原一止役・福士蒼汰コメント

――テレビ東京のドラマ初出演にして初主演となりますが、感想などお聞かせください。

初めてご一緒させていただけること、率直にとてもうれしいです。しかも、今回は2時間×4話という新しい形式での挑戦をさせていただけるとのことで、今からとても楽しみです。1話1話のボリューム感があるので、メッセージの詰まった作品にしていきたいです。

――「神様のカルテ」初ドラマ化となりますが、オファーを受けた時の感想をお聞かせください。

過去に映画化もされたことがあるとても人気の原作ですし、僕自身もいつか医者という役に向き合ってみたいと思っていましたので、お話をいただいた時とてもうれしかったです。専門的な職業ならではの難しさは計り知れませんが、医療についての知識や心構えなど追求していきたいと思います。

――原作、台本を読んだ感想をお聞かせください。

心がぎゅっと締め付けられるような、でもそんな縛りからそっと救ってくれるようなお話だと思いました。誰もが抱える悩みや不安を、周りの人間が優しく包み込んでくれる温かさを感じました。

一止の仕事は病院の先生としてただ治療することではなく、どうしたら患者が人生に思い残すことなく最期の日を迎えることができるのかというような、ある意味道しるべの掲示なのかもしれないと思いました。

一人では不安な、その時に向かっていく中で、どのようにたどり着くかは医師の導き次第なのかもしれません。演じるに当たり、そのような部分をしっかりと意識して取り組んでまいりたいと思います。

――栗原一止という役を演じるに当たっての思い、意気込みをお聞かせください。

今回僕が演じる栗原一止は、夏目漱石を敬愛していて、その影響で古風な言葉遣いをします。その上一止はかなりのひねくれ者なので、周りからは変人扱いされてしまうのですが、芯の部分にある優しさを僕はしっかり受け止めました。

文学を愛する人はどこか自分の人生までもストーリーの一行一行のように捉えているように感じます。そんな彼の一行を確かなものにするために、心を込めて臨みたいと思います。

――最後に視聴者にメッセージをお願いします。

まるでノンフィクションのようにメッセージ性の強い作品だと思います。自分の大切な人をもっと大切にしたくなるような、温かい作品にしていきたいです。頑張ってまいりますので、ぜひ放送を楽しみにお待ちください。

原作・夏川草介氏コメント

――テレビ東京にて「神様のカルテ」がドラマ化すると聞いた時の感想をお聞かせください。

テレビ東京と聞いただけで、なんとなく明るい気持ちになったのは、子どもの頃いろいろなアニメを見せてもらった愉快な思い出があったからです。

コロナ騒ぎで医療現場は混乱を極め、殺伐とした毎日でしたが、愉快な思い出とともに楽しいニュースが届いたので、今しばらくは医師を続けられそうです。

――主人公・栗原一止を福士蒼汰さんが演じるとお聞きになった際の感想をお聞かせください。

長身、イケメンの主人公なら、私の周りの看護師たちも大いに喜んでくれます。ただ間違いなく私の元には、彼女たちからの「先生には似ていないわね」という見当違いのひと言が飛んできます。笑顔で聞き流せるように、今から心の準備をしておきます。

――注目してほしいシーンなどはありますか?

一つ一つのシーン以上に、それぞれの人物の生き方を描いた作品です。勧善懲悪でも、弱肉強食でもない、人間の優しさや美しさといったものが伝わればうれしく思います。

――視聴者へメッセージをお願いします。

つらいことの多い世の中です。つらい世の中になっている原因の多くは、ウイルスや気候変動や日経平均株価にあるのではなく、人間の心の在り方にあると私は思っています。

誰かを攻撃するのではなく、誰かを支えることによって、つらい世界に少しずつ明るい光が差し込む。そんな景色が、この作品を通じて少しでも多くの人に伝わってほしいと願っています。

田辺勇人プロデューサーコメント

シリーズ累計330万部を超える夏川先生の大切な原作をお預かりし、2時間×4話の計8時間というテレビ東京としては前例のない試みで、ドラマ「神様のカルテ」を制作します。

「24時間、365日対応」の地方病院で働く内科医・栗原一止を通して、地域医療の現実、医師や看護師の苦悩や葛藤、患者の想いなどを描きながら、命を見つめる普遍的な人間ドラマを紡ぎます。

主演は、テレビ東京初出演で初主演となる福士蒼汰さん。死に直面した患者と残された家族に寄り添う、古風で風変わりな主人公・栗原一止を演じていただきます。

医療ドラマのリアリティーの中で、実直で少し寓話的なキャラクターを演じきれるのは、優しさや温かい雰囲気の中に意志の強さを持つ福士さんだと思い、今回オファーさせていただきました。今まで見せたことのない福士さんの姿にもご注目ください!

「神様のカルテ」は天才的な医師が登場して、奇跡的に患者が助かるような医療ドラマではありません。真摯に“命”と向き合う一止の姿を通して、視聴者の皆さんの心に悲しみや苦しみだけではない確かな希望が残るドラマにしたいと思っています。

これから発表されるすてきなキャストや実力派のスタッフと共に今の時代だからこそ意味がある、人の心に寄り添うヒューマンエンターテインメントをお届けします。ぜひご期待ください!よろしくお願いします。

イントロダクション

栗原一止(福士)は信州にある「24時間、365日対応」の病院で働く内科医。ここでは常に医師が不足している。専門ではない分野の診療をするのも日常茶飯事で、睡眠が3日取れないこともあるが、 妻・ハルに支えられ日々の診療をなんとかこなしている。

そんな一止に、母校の医局から誘いの声が掛かる。大学に戻れば、休みが増えハルと過ごす時間も増える。最先端の医療を学ぶこともできる。だが、大学病院に「手遅れ」と見放された患者たちと、精いっぱい向き合う医者がいてもいいのではないか。“命”の現場で葛藤しながら生きる栗原は答えを模索する。(ザテレビジョン)

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