なんで伝わらないの？男性にはわかりづらい女性特有の感情を伝えるポイント

男性は女性の気持ちを察するのが苦手な側面があり、女性特有の感情が彼に伝わらずやきもきしてしまう人は少なくありません。今回は、そんな男性にはわかりづらい感情をうまく伝えるための3つのポイントをご紹介します。

相手が本当に分からないという前提で考えておく

同じ人間なのだから本当は私の感情を理解できるはず、今はただ気付いていないだけで話せばわかってもらえる！という考えでいくと、おおよそ彼に気持ちはわかってもらえないでしょう。

男性と女性では、感情の動きは大きく違いますし、体内のホルモンバランスもまるで別物なため、どんなに相性の良い相手であったとしても、感情の変化は彼には理解しようがありません。

なので、彼が「その感情を体験したことが無いので、全く分からない」ということを前提に、伝え方を考える必要があるでしょう。小学生相手でも分かるように、当たり前の部分から丁寧に説明する事が重要なのです。

冷静になる手段を用意しておく

彼が自分の気持ちを理解してくれないというのは、深い絶望を感じてしまいますし、イライラしてしまうものです。しかし、彼にとっては理解できない感情なので、それに基づいて怒り出してしまうと彼にとっては寝耳に水です。ケンカになって、話を聞いてさえもらえなくなってしまうでしょう。

そのため、まずは彼に気持ちを理解してもらうために、しっかりと自分の感情がなぜそうなってしまったのか、仕組みやロジックを冷静に説明して、理解してもらう必要があります。

なので、例えば「ゆっくりと深呼吸する」や「嫌なことをメモに書きなぐる」などのイライラを、一時的に和らげて冷静になる手段を用意しておきましょう。冷静に一度でも説明できれば感情を理解してもらえるので、2度3度と説明する必要はなくなりますし、以降同じような事があった時もスムーズに察してもらえるようになります。

彼に悪意がない事を理解しておく

男性が、女性特有の感情などを理解できないのは、普通に生きていれば極自然なことです。そして理解できなければ察することもできず、感情の逆鱗に触れてしまう事も仕方のないことでしょう。もちろん彼の失言や態度で、こちらの気分が害されてしまった時は、彼に悪意がないとはいえ問題は存在します。

しかし、誠意ある謝罪を得るためにもまずは理解してもらうという前段階が必要ですし、ケンカになってしまうと彼も謝るタイミングを失ってしまいます。そのため、彼には悪意がない事をしっかりと意識し、時間を掛けて説明したり、彼にその事を理解してもらうための時間を設けることを意識しておきましょう。

彼なりのペースであなたの気持ちを理解してもらうことができれば、ちゃんと謝ってもらったり、今後どうすればよいかを二人で話し合い、仲直りすることもできるでしょう。

感情の問題はじっくり時間を掛けて話し合おう

感情を理解してもらえない気持ちをわかってもらえないというのは、不安で寂しいですし、相手に失望してしまうこともあるでしょう。

しかし、彼はまだその問題に気付いていないだけなので、上記のポイントを押さえた話し方でちゃんと話し合って理解してもらえれば、あなたのために気をつけてくれるようになるでしょう。