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長年悩み続けた乾燥肌!プラスするよりマイナスして肌しっとり【体験談】

  • 2020.10.15
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もともと20代から乾燥傾向の肌でしたが、若さのためか友人などからはキメが細かくさらっとしてきれいな肌だと言われていました。そんな私も30代に入ると乾燥が少しずつ気になり出し、30代後半になるころには今までにないほどの乾燥肌に悩むようになったのです。

高価なスキンケア化粧品を使用したりもしましたが、なかなか思ったような効果が得られませんでした。そこで思い切ってプラスをするケアからマイナスをするケアを試したところ、長年の乾燥肌がとても良い方向に改善し、しっとり肌になったという体験談です。

今までに感じたことのない乾燥肌の悩み

若いころからさらっとした肌質だったこともあり、あぶら取り紙などを使用している友だちを見るたびに、なぜそんなに皮脂が出るのか不思議でなりませんでした。それほど若いころの私の肌はさらっとし、キメが細かいきれいな肌だと友人などからは言われていたのです。

しかし、今考えるとさらっとした肌というのは、実は乾燥肌質傾向だったのではないかと思っています。当時はまったくそのようには思っていませんでしたが、たしかに20代から母親が使用していたスクワランオイルを塗ったときのしっとり感がとても気に入っていました。

30歳になるころから乾燥肌を少し自覚するようになり、ノリの良いファンデーションを選ぶようになっていましたが、まだそのころは特にエイジングケア、加齢による劣化、老化肌などは自分のこととして真剣に考えていませんでした。しかし、30代後半になったころにはエイジングケアをしなければという焦りを感じるほど乾燥肌で悩むようになってしまったのです。

何をしても改善されない乾燥肌

30代までは洗顔後にスクワランオイルを付けるだけで、ほかのスキンケアはしていませんでした。しかし、40歳近くになり乾燥肌がひどくなってきてからは、化粧水、乳液、美容液、クリームとライン使いのスキンケアでしっかり保湿をするようになりました。年齢とともにスキンケアに対する意識は高まっていったのです。

それに反して、テレビのCМや女性雑誌などで保湿効果の高い成分配合と紹介されているスキンケア化粧品を使用してもはっきりとした改善は感じられず、半分あきらめながらも少しでも改善できないかとスキンケア化粧品をいろいろ替えてみては満足できないといったことの繰り返しだったのです。このような状態が続き、ファンデーションのノリもますます悪くなり、鏡を見るのも嫌になる毎日でした。

私なりの改善法はノーファンデーション

ファンデーションはクリームタイプが私の肌に一番合っていて、通常であればパウダーを最後に使用していました。しかし、パウダーを重ねると余計カサカサ感がはっきり出てしまうようになり、クリームファンデーションしか使わなくなりました。すると、朝メイクをしても夕方には汗などでファンデーションが取れたような状態になっている始末。

そこで、ファンデーションは肌に負担が大きいと美容雑誌などで読んだことがあり、ノーファンデーションにすれば少しは乾燥肌も改善するのではないかと考え、それならいっそのことファンデーションをやめてしまおうと思いました。つまり美容液をプラスするだけのケアではなく、マイナスするケアをしてみようと思ったのです。

その代わりアイメイクは、今までより濃いめにしてメイク感を出すようにし、ノーファンデーションでは紫外線の影響を受けやすいと思い、外出するときだけ日焼け止めクリームを使用しました。もともと私は家にいるときもファンデーションをしっかり付けていたので、ファンデーションを付けていない自分に違和感があり、人前に出ることにも抵抗がありましたが、それもだんだん慣れて精神的にもラクになりました。

ノーファンデーションで1カ月ほど過ごしてみると、乾燥肌に改善が見られたのです。今では、長年改善されなかった乾燥肌もしっとり肌に。今でもできるだけノーファンデーションを実行しています。そして、しっかりメイクをしたいときだけファンデーションを使用していますが、ノリもとても良く以前のように悩むことはなくなりました。

まとめ

長年にわたる乾燥肌の悩みをなんとかしたいことからダメ元でおこなったノーファンデーションでしたが、それが私の場合は救世主となりました。長年の乾燥肌が改善したので、ファンデーションによる負担が私の肌には大きかったのではないかと思っています。

今考えると、社会人になってからは寝るとき以外ほとんどファンデーションを付けている生活が長かったので、今はノーファンデーションで肌もゆっくり休憩しているのかな?と思っています。ノーファンデーションの代わりにアイメークは濃いめにしていましたが、最近はアイメークもできるだけ薄くして、目の付近の肌への負担も減らすようにしています。こんなふうに思えるのも素肌に自信が持てるようになったからかも知れません。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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監修/助産師REIKO


著者:Sakura

子どもは独立し今は夫と2人暮らし。大好きなアクセサリー作りを仕事に。収入は少ないけど好きなことなので意外と気に入っている。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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