【大人に似合う赤みアイメイク】2020年秋【赤みコスメが大豊作！】paku☆chan“赤みメイク”まとめ

「この秋は『血色カラーは目尻に』というルーティーンからメイクを進化させて。ポイントは色を目頭で魅せること！思い切って目尻側を“抜く”、そのさじ加減が大人の色っぽさを生み出します」（paku☆chan）

落ち着きのあるピンクに目を奪われる。可愛いだけじゃない深みを秘めたピンクは、大人にこそ似合う赤みシャドウの本命。締め色のブラウンが入っているから、取り入れやすいのも◎。

パレット左上を指でアイホール全体に入れる。右上をブラシまたはチップで目頭からのせていく。範囲はアイホールより少し狭く。右上と左下を混ぜて下まぶたに目頭からすっとのせる。最後に右下をライン状に上目尻にオン。

AQ ブラッシュ 05 ￥6800／コスメデコルテ
透き通るような発色と品のいいツヤ感で血色感を演出するピンク。

「血色カラー同士だけど、透け素材の上にスパークルなキラキラを重ねる質感ミックスの目もとも、大人の楽しみかた。質感をコントロールすると、ぐっとシャレた雰囲気が手に入ります。スパークル感は目の中央だけにすると、目のタテ幅が強調されるのでどこか甘さも残ります」（paku☆chan）

ギラリとした強い反射と、繊細なきらめき、色っぽいガーネットの発色のバランスは大人のキラキラメイクにピッタリ。ポイント使いしても存在感を放つインパクトのある血色シャドウ。

まぶたが血色で染まったような透け発色と、にじむようなツヤ感がたまらない色っぽさを生み出すローズ。さっとのせるだけで目もとの陰影感まで演出できるからアイベースとしても活躍。

アイホール全体に指でティントを広げる。中央にのせてから、扇形になるようになじませていって。目を開けた状態で黒目の上にスパークルをオン。下まぶたも黒目幅ぐらいにスパークルを。幅広にならないようにのせて。

「下まぶたの血色インサイドラインでそこはかとなく色っぽさを“におわせる”カジュアルな取り入れかたも大人のテク。上まぶたをクリアに整えておくと、インサイドの色が映えてより色っぽく＆白目がキレイに見える効果も」（paku☆chan）

上まぶたは濡れたニュアンスを添えるベージュでクリアに整えておく。下まぶたの粘膜をなぞるようにインサイドラインを。軽くまぶたを引き下げてまつげの根元をなぞるようにすると簡単。マスカラは下まつげだけにオン。

目もとで浮いて見えない、粘膜の色に近い血色ライナー。ごくごく小さなラメがちらつくニュアンスローズで色っぽさは十分。インサイドラインを入れるひと手間でメイクが完成するから時短にも！

フジコシェイクシャドウ 10 ￥1280／かならぼ
濡れたニュアンスをプラスできるリキッドシャドウ。クリーンな印象のベージュ。

アートエクスプレッショニストマスカラ 02 ￥4000／THREE
マスカラの赤みでさらなる血色感をプラスするとおしゃれ度アップ！

ミネラルリッププランパーディープダスティピンク￥3000／エトヴォス
唇はピンクをチョイス。赤みを補強しながらツヤとボリュームをプラス。

撮影／岩谷優一（vale.／人物）、小川剛（近藤スタジオ／静物）ヘアメイク／paku☆chan（ThreePEACE）スタイリング／程野祐子モデル／比留川游取材・文／丸岡彩子構成／渡辺瑛美子