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モネにも会える京都の美術館『アサヒビール大山崎山荘美術館』

  • 2020.10.14
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展覧会やイベントだけでなく英国風の山荘みたいな建物やお庭を見るだけでもワクワクするこちら『アサヒビール大山崎山荘美術館』は、芸術の秋を楽しみたい方にとっておきの場所です。

『アサヒビール大山崎山荘美術館』

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『アサヒビール大山崎山荘美術館』は、大好きな美術館の1つで建物とお庭を見るだけでも価値がある、こちらは実業家の加賀正太郎が別荘として自ら設計したものです。とても素敵な英国風の山荘でシルバニアみたい。特に私はトイレや「夢の箱」に続く通路の色使いが好きです。優しいブルーグレーでとても可愛いのです。館内の写真を撮ることはできませんが明確に覚えていて、時々思い出しては伺いたい衝動に駆られます。
アクセスは、JR京都線「山崎駅」、阪急京都線「大山崎駅」より徒歩約10分。

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とっておきのビュースポット

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2階の喫茶室にあるテラスからは木津川や宇治川、桂川や男山を一望できて、こちらもお気に入り!これからの季節はさらに楽しませてくれます。

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コロナの影響で当面の間は中止されていますが…忘れてはいけないのがテラス席で景色を眺めながらケーキを食べること!早く復活してくれますように。

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こちらは喫茶室とは逆のお部屋にあるテラスからの景色です。「新しい羊たち」という可愛い作品が見られるので、見つけてくださいね!

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山手館「夢の箱」

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右側に写っている建物が安藤忠雄設計の「夢の箱」で、睡蓮の花が咲く池のほとりに建っています。以前は蘭栽培で名を馳せた大山崎山荘の温室があったそうで、本館と山手館をつなぐガラス張りの廊下は温室へと続く通路として使われていました。

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地中館「地中の宝石箱」

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わかりにくいですが…右側のコンクリートがこちらも安藤忠雄設計館の「地中の宝石箱」で、クロード・モネの「睡蓮」が展示されています。コンクリートに囲まれた中で見る「睡蓮」は、また違った感動を味わえます。

季節を感じられるお庭

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入り口からワクワクさせてくれます!周囲の環境と調和しているお庭は、初夏になると池に蓮の花が咲き、「地中の宝石箱」に常設されているモネの「睡蓮」との競演を見ることができます。1度見たことがありますが、未だにその情景を思い出せるくらい素敵でした。
お庭も含めて美術館。芸術の秋を楽しみましょう!

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詳細情報

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名称:アサヒビール大山崎山荘美術館
住所:京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日:月曜日、年末年始等
入館料:一般 900円
HP:https://www.asahibeer-oyamazaki.com/

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