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森山直太朗“藤堂先生”の歌声に感激の声…戦争描く週に訪れた安らぎのひと時<エール>

  • 2020.10.13
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「エール」第88回場面写真 (C)NHK
KADOKAWA

【写真を見る】第15週のクライマックスで描かれた藤堂(森山直太朗)の出征シーン

窪田正孝主演、二階堂ふみがヒロインを務める連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)、10月13日放送の第87回では、裕一(窪田)が戦地慰問で恩師・藤堂(森山直太朗)と再会。久々に藤堂の歌声が響き笑顔の多い回となり、重くつらい展開の続く「エール」に一筋の光が差し込んだ。(以下、ネタバレがあります)

「ビルマ派遣軍の歌」を手に、慰問へ

裕一が軍の命により戦地慰問のためビルマを訪れている第18週「戦場の歌」。ビルマに渡りながらも3カ月近く待機を続けていた裕一だったが、記者・大倉(片桐仁)の情報で前線に藤堂がいることを知り、現地慰問への思いを強く持つようになっていった。

同行した画家・中井(小松和重)は裕一に「古山さんの音楽は、国民を戦いに駆り立てる音楽だ」と話したうえで「もし自分の行いが正しいと確かめたくて戦場にいくなら、おやめなさい。戦場に意味を求めても、何もありません」とくぎを刺す。その言葉がかえって裕一の心に反発心を芽生えさせ、裕一は慰問を申し出た。

「エール」第87回場面写真 (C)NHK
KADOKAWA

藤堂は大尉として、前線のやや後方、補給路の警備と物資の中継にあたっている部隊の隊長を任されていた。裕一は、現地慰問のため用意されていた楽器を担ぎ、藤堂のいる部隊へと向かった。

現地で、裕一と藤堂は固く手を握り合って再会を喜んだ。楽団の代わりに楽器を持参して訪れた裕一のため、藤堂は部隊の中から楽器の演奏ができる兵士を見つけ、演奏の手はずを整えて待っていた。

待機中に作曲した「ビルマ派遣軍の歌」の譜面を見せると、急ごしらえの楽団メンバーは「我々のために!」「士気が上がります!」と笑顔に。隊長である藤堂みずからが歌を担当し、「ビルマ派遣軍の歌」が初めて披露された。

それは「露営の歌」や「暁に祈る」、「若鷲の歌」とは違い、明るい長調で、のびやかなトランペットの伴奏が澄んだ青空に吸い込まれるように響いていく。そこに森山直太朗演じる藤堂の高らかな歌声が重なった。

「エール」第87回場面写真 (C)NHK
KADOKAWA

場所は戦場、しかも戦況がよくないとされる南方での戦い。明るい要素など何一つないはずの戦場で、あえて音楽の明るい側面を描いたこの日の「エール」。同じころ日本では、裕一の実家に疎開した音(二階堂)と華(根本真陽)が浩二(佐久本宝)の作った菓子に顔をほころばせ、浩二が「子どもはかわいいなぁ」と笑顔を見せ、あの世で三郎(唐沢寿明)と安隆(光石研)が仲良く将棋を指すシーンまで登場した。

つらいシーンが続く中、藤堂の歌声をはじめ“ほっ”と一息つけるような場面が点在したこの日の放送に視聴者からは続々。Twitterでは「#エール」がトレンドトップ10入りし、視聴者からは「藤堂先生の美声に心があらわれました」「ひさしぶりの笑顔あふれる回になぜだか涙があふれてくる」といった声が上がった。一方で、「幸せな回。だからこそ、この後のことを思うと心がえぐられる」「どうか藤堂先生、ご無事で…」など不安の声も広がっている。

「エール」第88回場面写真 (C)NHK
KADOKAWA

10月14日(水)は第88回を放送する。

藤堂と再会をした裕一は、兵士の慰問のために翌日に行うコンサートに向け、楽器ができる兵士たちを集めた急ごしらえの音楽隊のメンバーで練習を続ける。ラングーン滞在中に裕一がビルマで戦う兵士たちのために書いた曲、「ビルマ派遣軍の歌」を高らかに歌う藤堂先生。音楽を通して皆の気持ちが通じ合い、心を割って話をした翌日、部隊を思わぬ悲劇が襲う。(ザテレビジョン)

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