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アクリル絵の具で作る素敵ネイル

  • 2015.5.16
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アクリル絵の具といえば、美術の時間を思い出す方も多いかもしれませんね。実は、アクリル絵の具を使って簡単にネイルアートをすることができるのです。

アクリル絵の具を使って簡単にネイルアートができる

【イットネイル】アクリル絵の具といえば、美術の時間を思い出す方も多いかもしれませんね。

実は、アクリル絵の具を使って簡単にネイルアートをすることができるのです。

今回は、その方法をご紹介します。

用意するもの

アクリル絵の具を使用すると、たらしこみアートと呼ばれるデザインのネイルアートができます。

用意するものは、好きな色のアクリル絵の具、水入れと水、細い筆、ペーパーパレットです。

筆は、b-r-sの「デザインスカルプチュア用ラウンド801」を使用される講師の方が多いです。

たらしこみアートのやり方

まず、甘皮処理やサンディングといった、ジェルネイルの基本の処理を済ませます。そのあと、好きなカラーでベースを作ります。

ジェルの場合は、ここで未硬化ジェルをふきとっておく必要があります。カラージェルによってはふきとるとムラができてしまう場合もあるため、カラージェルの上にクリアを薄く塗り、硬化してから未硬化ジェルをふきとる方法も。

未硬化ジェルをふきとったあとは、サンディングはしなくても大丈夫。

次に、アクリル絵の具を水で溶きます。アクリル絵の具と水の割合が、1:20ぐらいを目安に、水を混ぜます。水分量を変えて、濃淡の変化をデザインで楽しんでもOK。

さぁ、いよいよネイルにたらしこみます。水滴を落とすようなイメージでたっぷりとのせます。乾くと周りが濃い色で中心は薄い色になり、ふんわりとしたアートになります。

乾く前に、ディッシュや筆・綿棒などで余分な水分を吸いとっても良いです。

1色目がしっかり乾いたら、色を重ねていきます。

最後に、アクリル絵の具が完全に乾いたら、クリアジェルを塗って完全硬化します。未硬化ジェルをふきとったら完成。

ポリッシュの場合は、最後にトップコートを塗ります。

失敗しても大丈夫

アクリル絵の具を塗る際、はじめは水分の調整が難しいと感じるかもしれません。しかし、何度か挑戦していくうちに、コツがつかめてくると思います。

失敗しても、コットンにエタノールを含ませてふきとれば、書き直しが何度でもできます。

使用後の筆は、水洗いがおすすめ。放置すると硬くなってしまうので注意。

ネイルデザインの例

たらしこみアートでは、お花をイメージしたデザインが多いです。色々な色を重ねたり、花びらを一枚一枚作ったりする方法があります。

水彩の画風になるので、色や水分量によって、違った雰囲気を楽しめます。

上にホロをのせて、キラキラさせても可愛いです。

アクリル絵の具でアートを作るネイルスクールもあるようです。興味のある方は参加してみては?

Itnail編集部

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