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男性に告白されるずる賢い心理学「スリーセット理論」とは?

  • 2020.10.12
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あなたは今、好きな男性がいるでしょうか?「彼に告白されたら即付き合うのにな~」なんて思っているかもしれません。

駅に向かうまでの帰路や、家の前・旅行先で、彼に告白されるシーンを想像したことがあるかもしれません。やっぱり好きな彼に告白されて、1日でも早く正式な恋人関係になりたいものですよね。

そこで今回は、心理学スリーセット理論を使い「男性の告白を誘導できてしまう」そんな、ずる賢い恋愛テクニックを紹介していきます。

出会って3回目までに、あなたの印象は決まってしまう?!

スリーセット理論とは、「出会ってから、3回目までに相手の印象を固定させる」心の流れのことです。あなたもご存知の通り、初対面で「第一印象」が決まります。

第一印象とは、ぱっと見の印象や数分話した印象などです。

この段階では、まだ直感的なものが大きく影響しています。

相手と深く話していないため、相手がどんな人かはまだ分からない段階です。

ですが、

●着ている洋服や髪

●話すリズムが合うかどうか

●ニオイや姿勢

などから、直感的に相手と自分が合うかを人は判断しているのです。

マッチングアプリで言うなら、プロフィールを見てマッチするかどうかを決めている段階ですね。

3回目のデートで告白すると、成功率が高い理由とは?

さらに、2回目で相手を「再評価」します。

第一印象で好感(=良い評価)を持った時、人は相手に色々な期待や予想を立てます。

●趣味が合うといいな

●優しい人かも

●話が合うといいな

●デートが盛り上がるかもしれないな

●運命の人かも

●理想の人かも

●服の趣味が合うかもしれない

第一印象で抱いた評価を2回目のデートで再確認する。これがいわゆる「再評価」です。

さらに、3回目で再評価した印象を固定するのです。

例えば、あなたが初対面で「お洒落だなぁ。この人と服の趣味が合うかも」と思ったとします。

2回目のデートでも「やっぱりお洒落だな」と再評価しました。

そして、3回目も同じことを思った時、その印象は固定され、揺るぎない印象になるのです。

これを恋愛感情で例えるなら・・・。

あなたが、初対面で「すごく気が合うかも」と好印象を持たれたとします。この段階では、まだ「かも」です。

さらに、2回目でも「やっぱりこの人と付き合ったらすごく楽しそう」と再評価されたとします。最初に感じた「かも」は、より真実味を増していきます。

さらに、3回目のデートでまた同じ印象を持てば「この人と付き合ったらうまくいく!」と、「かも」が断定に変わっていくのです。

この断定状態が、いわゆる惚れた状態です。

だから「3回目のデートで告白やキスをすると、成功率が高い」と言われるのです。

スリーセット理論を使った「彼から告白を誘導する方法」とは?

では、このスリーセット理論を使って彼から告白を誘導するには、どうすればよいのでしょうか?1つの方法論として聞いてみてください。(この方法は、脈あり男性にのみ使えます)

3回目のデートで、あえてこんなことを言ってみてください。

「もう3回目だね~」

既に、彼があなたの好印象を確定させている場合、後は「どの段階で告白しようか?」とタイミングを見計らっています。

男性にとって、タイミングは重要です。一般的に女性よりも男性の方が、石橋を叩いて渡るタイプが多いからです。失敗をしたくないのです。

告白をするのであれば、「それが成功するであろう、確信が持てた時」に男性は動き出すことが多いのです。プロポーズでも同じですね。

そのため、あえて「もう3回も会っているね」とやんわり伝えることで、男性に「そろそろ次のステップに進む段階だね」と密かな暗示をかけるのです。

もし彼がこの暗示にハマった場合、「そうだよなぁ、そろそろ3回目だし、相手の反応もいいし、今が告白しどきかな」と、次のステップに進む事を考え始めるでしょう。

スリーステップ理論は、多くの人に共通する心の流れです。

でも忘れないでください。恋愛は、どんな時もケースバイケースです。あなたとその男性のケースは、たった1つしかありません。

ですので、3回目に告白がなければ遅いかと言うと・・・そんなことはないですし、2回目に告白されたからといって、それが早過ぎると決めつけるのもおかしな話です。

一般論に振り回されないことを前提に、このスリーステップ理論を賢く使ってみてくださいね!

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