六本木のまんなかでリトリート。自然と寄り添い、心と体をリセットしよう

日常生活から距離を置き、心身をリセットする“リトリート”という手法。このリトリートをテーマに、11月8日（日）まで開催されているイベントが「TOKYO MIDTOWN RETREAT GARDEN 2020 ～日常から離れて、ココロとカラダをリセットする庭～」だ。六本木という都心にいながら非日常的なひとときを味わって、心身ともにリフレッシュしよう。

多くの場合、リトリートはリゾート地をはじめ都心から離れた場所で行うことが多いが、今回の場所は六本木のちょうどまんなかに位置するミッドタウン・ガーデン。都心でありながら緑溢れる空間で気軽にリトリートを体験できるのが、このイベントの最大の魅力。週末に一日中のんびりと過ごしたり、平日に少しだけ立ち寄ったり、それぞれのライフスタイルに合わせて無理なく訪れることができる。

会場は、月の周期に合わせて生活リズムを整える「空と月の丘エリア」、植物の鼓動を身近に感じられる「木陰エリア」、鈴虫など秋の音色を満喫できる「秋の風エリア」の３つのエリアにわかれている。すべてのエリアで共通しているのは「豊かな自然に近づく代わりに、いつもの自分と距離を置く」というコンセプト。どのエリアでも自然に寄り添いながら、流れゆく雲を眺めたり、本を読んだり、思い思いの時間を過ごして心と身体のリセットができる。17時からはライトアップも行われ、行くエリア・時間によってそれぞれ違った雰囲気が味わえるのも醍醐味だ。

館内の飲食店では、ヘルシーなサラダから名店の味が堪能できる弁当まで、リトリート体験に最適なテイクアウトメニューが豊富に展開されている。自然のなかで秋の味覚を味わいながら、上質なひとときを過ごしてみては。