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紫外線シーズンを迎える前のお肌にお休みを!“薄着メイク”のススメ[岡本静香]

  • 2015.5.15
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いつの間にか春も終わり夏の陽気。

お肌も色々な変化を感じる季節です。

長い間紫外線を浴びることになるので、日焼け止めを強いものに変えたり、美白美容液を取り入れる方も多いのではないでしょうか。

アイテムを変えると最初はお肌もびっくりして痛みなどを感じるかもしれません。

そんな敏感になっているお肌を休めたいとき私は日中『薄着メイク』をします。

その名の通り、なるべくメイクを薄着に、デリケートなパーツ(目・口)はほぼノータッチで過ごすメイクです。

ポイントはまず【保湿】

いつもお肌メイクにかけている時間をスキンケアの時間に。たっぷり潤っている肌と、最小限のベースメイクの組み合わせは最強の“崩れ知らず肌”。

刺激を感じやすい時期は、優しい使い心地のものを。

お肌にトラブルがある時もひりひりしないような化粧水を常に置いてベーシックアイテムとして使います。

今私が使っているのは、

・エクセルーラ パワーローション EX

・イーヴォ モイスチャー ローション

エクセルーラ パワーローション EXは、少しとろみのあるベーシックな化粧水。もち、もち、と音が聞こえてくるほど潤うのがお気に入りです。

イーヴォ モイスチャー ローションはさらさらのテクスチャー。ぐんぐん浸透していくのがわかります。重ねづけするほどにさっぱりからしっとりに調整できるところも好きです。

お肌が敏感な時は必ずハンドプレスで保湿を。

手で触ることでお肌の状態もわかります。

たっぷり保湿した後は、透明感のアップする下地を顔全体に。ファンデーションを塗らない分、光を下地でプラスします。下地にあまり紫外線カット効果が入っていなければ、この全体に日焼け止めを重ねます。

気になる部分のみ柔らかいテクスチャーのコンシーラーでカバー。硬いものだと荒れている部分にはうまく乗らないので、のびの良いものをつけます。

そして眉はぼかしながら太く描きます。トリートメント効果のあるマスカラを上下にひと塗り。はっきり顔のポイントは“毛”。まぶたの上にシャドウを重ねなくても、マスカラのひと塗りで目元の印象もアップ。

お湯で落ちるタイプのマスカラを使えば、帰宅後のクレンジングも優しいミルクタイプで全顔オフすることができますね。

リップの変わりに唇美容液で艶を出して仕上げます。

薄着メイクの一番のポイントは、自分が心地良いこと。

本格的な夏を迎える前に、軽やかなメイクでお肌を休める日を作ってあげましょう。


岡本 静香日本すっぴん協会会長。美容家。 大学生時代に始めたブログ『静香のメイク日記』が女性の絶大な支持を集める。ブログでは取り入れやすい身近な美容法を中心に、食事やブライダルビューティーなどの美容ライフスタイル情報も発信。 anan・ビーズアップ・MOREなど多くの女性誌で美容コラムを連載。 読んでいて幸せになる、女の子に生まれてよかったと思える、そんな文章を書き続けている。

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