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アリアナ・グランデ、新曲のリリースをチラつかせてファンに“ある事”を要求

  • 2020.10.9
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アリアナ・グランデが新曲の進捗状況を報告。それと同時にファンたちに“ある事”をお願いした。(フロントロウ編集部)

アリアナ・グランデ、新曲の進捗を報告しながら“ある事”を要求

11月3日のアメリカ大統領選挙が近づくなか、セレブたちは自らの巨大な影響力を活用して、あの手この手で有権者たちに投票への参加を呼びかけている。

シンガーのアリアナ・グランデも、もう何カ月も前から、ファンたちに選挙への参加を促しているアーティストの1人。

そんなアリアナが、現在制作を進めている新アルバムの進捗を報告すると同時に、まだ有権者登録が済んでいない人や、事前投票制度の対象となっている人々に、選挙権をしっかりと行使して欲しいとリクエストした。

アルバムに収録される新曲を編集している最中だというアリアナは、自身のセルフィーとともに、「曲をミックスしながら、みんなが、もし有権者登録と事前投票がまだ済んでいないなら、そうしてくれるように、もう一度言うね」というコメントを投稿。

新曲の進捗と投票について同列で発言したアリアナの行動を、“ちゃんと選挙に参加してくれるなら、新曲のリリースを約束する”というメッセ―ジだと受け取るファンも多く、投稿のコメント欄では、「これは投票するっきゃない!」、「みんな、投票、投票、投票!」、「みんなどうか投票して!そうすれば、アリアナが新曲を出してくれるって!」とフォロワーたちが選挙への参加を呼びかけ合っている。

出身州の有権者登録を強力に後押し

前回の選挙でも投票の行方が熱い視線を集めたフロリダ州出身のアリアナは、同州での有権者登録の最終期限となった10月5日、「フロリダの同志のみなさん。私たちにはあなたたちが必要です。今日が有権者登録の最終日。あなたや、あなたの家族や友人がまだ登録を済ませていないなら、今日、登録することが必須です。フロリダは、選挙を揺るがすポテンシャルを持っている」とSNSを通じて懇願。

この投稿の直後、有権者登録用サイトには、予期せぬ数のアクセスが集中。一時期、サーバーの不具合によりクラッシュするという事態が発生するほどだった。

ロードも新曲を“エサ”にして投票を呼びかけ

それぐらい大きな影響力を持つアリアナのほかにも、自身の新曲のリリースをチラつかせて、ファンたちに選挙への参加を促しているアーティストもいる。

2017年のアルバム『メロドラマ(Melodrama)』のリリース以降、新曲を出していないシンガーのロードも、地元ニュージーランドで10月17日に行なわれる総選挙に際して、インスタグラムで投票を呼びかけ。

画像: シンガーのロード(Lorde)。2013年にリリースしたデビュー・アルバム『ピュア・ヒロイン(Pure Heroine)』の収録曲「ロイヤルズ」が大ヒットし、第56回グラミー賞で最優秀楽曲賞、最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞を受賞した。
シンガーのロード(Lorde)。2013年にリリースしたデビュー・アルバム『ピュア・ヒロイン(Pure Heroine)』の収録曲「ロイヤルズ」が大ヒットし、第56回グラミー賞で最優秀楽曲賞、最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞を受賞した。

「私たちの美しい国のために投票して…そうすれば、来年、私から何かお返しをするから」と、もし投票してくれるなら、待望の新曲もしくは新アルバムをリリースすると匂わせて、ファンたちの関心を引いている。(フロントロウ編集部)

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