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やっぱり違うと感じたら…円満に婚約破棄するための4つの手順

  • 2020.10.8
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せっかく婚約までしたのに、相手への違和感が日を追って強くなることもあります。しかし、婚約破棄は深刻なトラブルに発展する可能性もあるのです。今回は、円満に婚約破棄するための手順を紹介しましょう。

婚約破棄の理由をできるだけ客観的に説明する

婚約はあくまでも結婚の約束にすぎないので、離婚とは異なり、一方的に破棄することもできます。しかし、それでは相手が納得させることは難しいですし、深刻なトラブルに発展することもあるでしょう。

法律などで定められているわけではありませんが、婚約を破棄できる正当な理由もいくつか存在します。「結婚相手から暴力や侮蔑などを受けた」「結婚相手が犯罪などを犯した」「結婚式や入籍を正当な理由なく延期された」などです。

これらの理由で婚約破棄したい場合、第三者に客観的に説明できるように事実を整理し、相手に非がある証拠を集めておきましょう。

相手と話し合いをする時間を十分に取る

婚約破棄を正式に相手に告げる前に、話し合いの時間を取りましょう。相手にも言い分があるかもしれませんし、話し合いで解決する問題もあります。

最初は婚約破棄を匂わさず、よりよい結婚生活を送るためなどの理由を付けて話し合いに望むといいでしょう。

相手との価値観の相違や、考え方の違いを婚約破棄の理由としたい場合、相手も話し合うことで「この人との結婚生活は難しいかも」と思い、お互い合意のうえで婚約破棄ができる可能性もあります。

話し合いが難航する場合は弁護士を同伴する

話し合いを重ねても婚約破棄に同意してもらえない場合、弁護士を話し合いの席に呼ぶ方法があります。特に、婚約者が結婚に執着している場合や、慰謝料の支払いなどで同意が得られない場合、弁護士から法律に沿った提案をしてもらうことで、解決の糸口がつかめるかもしれません。

今は、婚約破棄の案件が得意な弁護士も簡単に探せる時代ですので、利用してみるのもいいでしょう。

両親に報告するのはお互いが同意してから

結婚は家と家との結びつきでもあります。婚約破棄となれば、お互いの両親まで感情的になってしまうこともあります。

ですから、お互いの両親に婚約破棄の報告をする場合は、お互いの気持ちを一致させてからの方がおすすめです。いくら親が婚約破棄に反対しても、お互いの気持ちが固ければ、無理強いはできません。

お互いの両親が納得したら、協力してもらって、お互いの親戚にも婚約破棄の知らせを送りましょう。

婚約破棄は話し合いがなにより大切

婚約破棄は、一度お互いの感情がこじれてしまうと円満な解決は難しくなります。ですから、自分から婚約破棄を申し出るときは、なぜ、婚約破棄をしたいのか納得できるような理由を考え、説明できるようにしておきましょう。

また、誰かの協力を依頼するなら、親よりも弁護士などの法律家がおすすめです。

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