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全力で仕事したい…けど1人で頑張りすぎてた?そんな私に上司から電話が(後編)【こじれた親子関係 Vol.18】

  • 2020.10.8
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■前回のあらすじ
亡き夫・彰の親友で、上司でもある亘さんが突然「俺が守る」と言い出して…!?

シングルで息子の匠と二人で生活している私。最近では匠が家のことをかなり手伝ってくれるようになり、そんな息子の成長をうれしさと共に、もしかしたら我慢させているかな…と親としては反省も感じていました。

そんな中、突如持ち上がった残業がない部署へに異動の話。しかし自分らしく生きていきたくてお断りをしたのもつかの間、まさかの亘さんから飛び出した「俺が守る」発言。少し、いや、かなり驚いたけど、私の頭に浮かんだ“答え”は、ひとつしかありませんでした。



亡き夫・彰の親友としても昔から知っている亘さん。彼の優しさや仕事での決断力は、私にとっても大きな支えであり、憧れでもありました。

でも亘さんと家族になることは、今は考えられませんでした。


しかし亘さんといつの間にか友だち付き合いをしている息子の匠には、すでに昼間のことは筒抜けだったようで…。



今回の他部署への異動や息子に父親を作ることについては、どうすることが正しい選択だったかはわかりません。
とはいえ匠の言うように、健康第一。今回の件で、匠が私の体調面について本気で心配してくれていることがわかり、24時間闘い続けるのは、私の身勝手なんだとも気づかされました。

そして「甘えるのが苦手」なんて言っていた私ですが、気がついたら息子は私を手助けするまでに成長していて、もう何年もすると私から巣立っていくんだとあらためて実感しました。

そして私もこれからも元気に、楽しく、前に進んでいこうと思っています。やがて訪れる、夫との“祝杯の日”を楽しみに……。

※この漫画は実話をべースにしたフィクションです
原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・由愛乃ナカ(ゆめのなか)

(ウーマンエキサイト編集部)

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