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「イケメン落語家」で注目の春風亭昇々さんにインタビュー

  • 2020.10.8

東京の落語ブームの火付け役、若手人気落語家3人が大阪にやってくる!

「イケメン落語家」と称されるルックスで注目される落語家・春風亭昇々(しゅんぷうてい・しょうしょう)さん。10/15(木)松下IMPホールで開催される「ワンダー3 ~小痴楽、昇々、宮治の落語」の出演に先だって、大阪市内で会見を行いました。

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出典:シティリビングWeb
温かく迎えてくれる大阪は「ホーム」

千葉県出身で、東京を拠点にしている昇々さんですが、実は関西学院大学(以下、関学)出身。たまたま修学旅行で訪れた神戸の街の美しさに感動し、入学を決めたのだそう。 「関西のお客さんは、『関学出身です』というと食いついてくれるので、とってもやりやすいです(笑)」

「いつも温かく迎えてくれるので、関西はホームだと思っています」と昇々さん。「大阪の人って、僕が何か変なことを言っても、バレーボールみたいにみんなで取りに行ってくれるじゃないですか? ツッコミで面白くしようとしてくれたり。だからすごく話しやすいんですよね」と大阪愛を語ってくれました。

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出典:シティリビングWeb
笑い声があるってありがたい

今年の春頃は、新型コロナの影響で、寄席やテレビの出番がまったくなくなってしまったことも。そんな期間中も、無観客で落語をして、ネット配信するなどの活動をしていたそう。

「当たり前なんですけど、お客さんがいないので笑い声がない。これがものすごくやりにくいんですよ。落語って、お客さんに、人物や情景を想像してもらう芸だと思っていましたが、まさか自分がお客さんの笑い声を想像しながらやることになるとは(笑)」と振り返ります。

「夏くらいから寄席が再開して、お客さんの前で落語をできるようになって、ものすごく楽しい。笑い声が心にしみます。そして、落語を聞きに来てもらえるって本当にありがたいことだなと、あらためて感謝しています。お客さん1人1人握手してまわりたいくらい(笑)」

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出典:シティリビングWeb

来年の真打ち昇進も決定し、波に乗る昇々さん。今回の「ワンダー3」への意気込みを語ります。

「落語界も東西交流が盛んになっていますし、今後も、この会を定着させたいですね。落語家が話をして、お客さんが笑って、みんなで場を作り上げていくのが『落語会』だと思っているので、ぜひみなさん笑って、一緒に場を盛り上げにきてください」

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出典:シティリビングWeb
「ワンダー3 ~小痴楽・昇々・宮治の落語」

日程:10月15日(木)18:30開演

会場:松下IMPホール

https://www.ytv.co.jp/event/contents/Wonder3.html

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